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若年女性層のムダ毛意識・実態調査 |
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調査結果の概要
女性用使い捨てカミソリ国内トップシェアの貝印株式会社は、全国の小・中学生の女性を対象に、ムダ毛に関する調査を実施しました。現代の女子小・中学生にムダ毛についての意識を調査したところ、「自分のムダ毛について現在気になっている、もしくは過去に気になった経験がある」と回答した人が88%にのぼりました。気になり始めたきっかけとしては、「夏場に露出の多い服を着た時」61.1%が1位、「プールの授業」「周りの友人と比べて多い気がした」50.3%が同率2位となりました。ムダ毛が気になる部位としては、「腕」が79.6%と、約8割もの小・中学生が気にしていることが判明しました。続いて「ひざ下」68.9%、「手/指」64.1%と、洋服から露出しやすい部分が上位となりました。88%がムダ毛を気にしていることがわかりましたが、実際に現在ムダ毛処理をしている、もしくは処理をしてみたいと思っている小・中学生はどれくらいいるのでしょうか?尋ねたところ、71%いることが判明しました。また、「ムダ毛処理をしたことはないが、やってみたいと思っている」小・中学生は21%となり、合計すると90%以上がムダ毛に対する意識を持っていることがわかりました。ムダ毛処理を始めた時期については、「小学校高学年」が40.9%、「中学一年生」が35.4%と、小学生の終わりから中学生にかけてムダ毛処理を始める小・中学生が多いようです。ムダ毛の処理方法としては、「除毛クリーム」23.5%や「毛抜き」「電気カミソリ/電気シェーバー」同19.3%を抑えて「カミソリ」が84.9%と、小・中学生のムダ毛処理方法はカミソリが主流であることが明らかになりました。そのうち78.2%の小・中学生が「両親が購入したカミソリ」を使用しており、安心して使えるカミソリを両親が用意する必要がありそうです。ムダ毛の処理について誰かに相談したり情報収集したことの有無について聞いてみました。すると、「親に相談した」48.5%がトップとなりました。デリケートな悩みであるだけに、やはり一番身近な相手として、相談役に両親を選ぶのかもしれません。次に多かったのが、「インターネットで調べた」34.7%と「SNSで調べた」26.3%となり、現代の小・中学生らしい結果となりました。インターネットやSNSには誤った情報も存在するため、両親は子どもが気にし始めるタイミングに備え、しっかりと正しいムダ毛処理の知識をつけることが大切です。