社内コミュニケーションに関するアンケート調査 |
||||||||
|
調査結果の概要
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧マーシュ)では、全国の20代以上の男女有職者を対象に、社内コミュニケーションに関するアンケート調査を実施しました。その結果、会社に愛着を抱いている方は全体で「会社のことが非常に好きだ」5.0%、「会社のことは好きだ」21.3%、「会社のことはどちらかといえば好きだ」26.5%を合わせ、52.8%でした。男女別では女性(50.0%)より男性(55.5%)のほうが高くなっています。現在の仕事内容、職場の雰囲気、会社全体への満足度について尋ねました。仕事内容に対して、『満足(「非常に満足」11.0%、「満足」47.3% 計)』と回答した方は58.3%、『不満(「不満」9.5%、「非常に不満」4.8% 計)』と回答した方は14.3%でした。男性(11.5%)よりも女性(17.0%)のほうが『不満』に感じている方が多く、業務過多、残業の発生が大きな要因になっていると考えらます。また、職場の雰囲気に対して、『満足(「非常に満足」10.3%、「満足」48.3% 計)』と回答した方は58.6%、『不満(「不満」11.5%、「非常に不満」5.5% 計)』と回答した方は17.0%でした。こちらも男性(14.5%)よりも女性(19.5%)のほうが不満に感じている方が多く、旧態依然とした職場や、仕事だけの関係として割り切っていること、不平不満が横行していることが要因と思われます。会社全体への満足度では、『満足(「非常に満足」7.8%、「満足」41.0% 計)』と回答した方は48.8%、『不満(「不満」13.3%、「非常に不満」4.0% 計)』と回答した方は17.3%でした。『満足』の回答割合を男女別で見ますと、満足度は男性(54.0%)よりも女性(43.5%)ほうが低くなっています。現在の勤め先での社内イベントについて参加意欲を尋ねました。その結果、全体的に女性が低く、男性は高い傾向にありました。中でも、男性は“飲み会系イベント”への参加意欲高く、女性はイベント内容を問わず、社内イベントに対する関心の低さが顕著にみられ、女性の“仕事<プライべート”志向の強さがうかがえました。