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【TesTee×MMD Lab共同調査】フェイクニュースに関する年代別意識調査 |
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調査結果の概要
株式会社テスティーはMMD Labo株式会社が運営するMMD研究所と共同調査を行いました。今回は、 18歳から69歳のスマートフォンを所有する男女を対象に、「フェイクニュースに関する年代別意識調査」を実施しました。はじめに“フェイクニュース”という言葉を知っていますか?と尋ねたところ、「知っている」61.2%、「聞いたことはあるが詳しくは知らない」24.6%と回答した方は85.8%で、「知らない」と回答した方は14.2%でした。年代別に見ると、「知っている」という回答が高かったのは<60代>で65.9%、最も低かったのは<40代>で55.9%でした。続いて、フェイクニュースとはどういうものか具体例を交えて説明した後、フェイクニュースを見たことがありますか?と聞いたところ、「見たことがある」方は34.4%、「見たことがない」方は65.6%となりました。年代別に見ると、「見たことがある」という回答が最も高かったのは<20代>で45.1%、最も低かったのは<60代>で21.7%でした。続いて、フェイクニュースを「見たことがある」と回答した方に、騙された経験がありますか?と尋ねたところ、「騙されたことがある」が29.6%、「騙されたことはない」が70.4%となり、7割以上の方が騙されたことがないという結果になりました。年代別に見ると、騙された経験があるのは、<20代>が37.7%と最も高く、30%を超えているのは《20代~40代》の方という結果になりました。「騙されたことがある」と回答した方に、フェイクニュースの拡散経験を聞くと、「RTやイイネなどをして拡散してしまったことがある」20.5%、「SNSで拡散はしなかったが、友人や家族に話してしまったことがある」23.7%を合わせて44.2%の方が『拡散してしまった』と回答しました。最後に、今後フェイクニュースを見破る自信がありますか?と尋ねました。すると「自信がある」6.6%、「やや自信がある」23.5%を合わせて見破る自信があると回答した方は30.1%、「自信がない」25.0%、「やや自信がない」44.9%を合わせて見破る自信がないと回答した方は69.9%となり、約7割の方がフェイクニュースを見破る自信がないという結果になりました。年代別に見ると、『見破る自信がある(「自信がある」「やや自信がある」 計)』という回答は年代が下がるほど多い傾向にあり、最も『見破る自信がある』と回答したのは<10代>で43.8%でした。