2019年習い事調査

調査対象 12歳以下の子どもを持つ全国の保護者 1,061名 調査実施先 アクトインディ株式会社
子どもとお出かけ情報『いこーよ』調べ
調査方法 インターネット調査(『いこーよ』サイト上で実施 ) 調査期間 2019/02/04~2019/03/04

調査結果の概要

新学期に新しい習い事を始めるという家庭も多いのではないでしょうか。そこで、アクトインディ株式会社が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト【いこーよ】では、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者を対象に、習い事に関するアンケートを実施しました。初めに、習い事をさせているかどうかを尋ねたところ、<0歳>では殆どの子どもが習い事をしていませんが、年齢があがるにつれ徐々に習い事をしている割合が増加します。ちょうど習い事をしている率としていない率とが半々になる年齢は<4歳>です。その後、<5歳以降>は習い事をしている率がだいたい7割前後で推移。習い事をしていないという割合は年齢があがっても3割前後存在します。続いて、どんな習い事をしているかを聞きました。いろいろな種類が上がった中、「水泳」39%は4割と比較的習っている子どもが多く、次は「学習塾、公文」「英語」同23%などの“学習系”が続いています。一人あたりの習い事の月額費用は、『1万円未満』で6割、『2万円未満』で8割強を占めています。一番割合が多いのが「10,000~20,000円未満」26%ですが、『20,000円以上』となりますと合計で13%しかいなく、上限は『20,000円』くらいということでしょうか。習い事をさせたい理由としては、「継続することや努力することの大切さを学んでほしい」56%という、心の成長を期待する声や、「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」55%、「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」52%という理由も多くなりました。習い事を辞めさせる時はどんな時かを尋ねたところ、圧倒的1位だったのは「子どもが辞めたいと言い出した時」59%でした。それ以外は多いといえる理由はあまりなく、「子どもの年齢や学年と習い事が合わなくなった時」31%、「新しい習い事が増えた時」24%など、子どもの成長に伴うニーズ変化が比較的多くあげられました。習い事で大変だと思うことを聞いたところ、「月謝などの費用」67%が群を抜いて多く、前述の一ヶ月に一人上限『20,000円』までという月謝が、それなりに負担になっていることが伺えます。それ以外では、「習い事への付き添い」45%や「習い事への送迎」42%など、継続的かつ頻繁に発生する保護者の手間や時間の負担や、「子どものやる気やモチベーションの維持」39%といった、“同じやるならやる気を持ってやってほしいのに”という保護者の思いとのズレが、大変なこととして上位にあがっています。

調査結果

年齢別学習机の有無(n=527)(単位:%)
現在やっている習い事(n=586、10項目抜粋)(単位:%)
一人にかける習い事の月額費用(単位:%)
習い事をさせたい理由(n=586、5項目抜粋)(単位:%)
習い事を辞めさせる時(n=586、5項目抜粋)(単位:%)
習い事で大変だと思うこと(n=586、5項目抜粋)(単位:%)