ペットの熱中症に関する調査

調査対象 全国の犬・猫飼育者 1,052名 調査実施先 アイペット損害保険株式会社
調査方法 インターネットによるアンケート 調査期間 2019/05/20~2019/05/26

調査結果の概要

アイペット損害保険株式会社は、犬・猫(以下、ペット)の飼育者を対象に、ペットの熱中症に関する調査を実施しました。ペットも熱中症にかかることを知っていますか?という質問に対し、「知っている」と回答した方は、全体で8割を超える結果となりました。また、犬飼育者と猫飼育者を比較すると、「知っている」と回答した方は、犬飼育者のほうが10%ほど多いことが分かりました。ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答した方に、ペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?と伺ったところ、「ある」と回答した方は、全体で43.4%でした。犬飼育者で「ある」と回答した方は45.5%、猫飼育者は39.7%と犬飼育者のほうが多い結果となりました。今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(しますか?)」と伺ったところ、「対策している(する)」と回答した方は、全体で81.6%でした。犬飼育者と猫飼育者で比較すると、犬飼育者では「対策している(する)」と回答した方は84.5%、猫飼育者では76.3%と、犬飼育者のほうが多い結果となりました。また、今年、ペットに対して熱中症対策をしている(する)と回答された方に、いつごろから対策をしていますか?(しますか?)と伺ったところ、最も多かった回答は犬飼育者、猫飼育者ともに「6月」でした。さらに、ペットが熱中症にならないために、どのような対策をしていますか?(しますか?)という質問に対し、最も多かった回答は犬飼育者、猫飼育者ともに「冷房器具をつける」でした(また、犬飼育者では、「お散歩の時間を短くする」32.6%、「お散歩を控える」25.7%といった回答も見られました)。ペットの熱中症対策として「お散歩の時間を短くする」「お散歩を控える」と回答した方に、犬のお散歩を控えたり、時間を短くした場合、どのように運動不足解消・ストレス発散をさせていますか?と伺ったところ、最も多かった回答は「朝や夜の涼しい時間に散歩へ行く」76.4%でした。ペットの熱中症対策として「冷房機器をつける」と回答した方に、自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけていますか?(つけますか?)と伺ったところ、「つけっぱなしにする」と回答した方は全体で77.3%でした。

調査結果

あなたはペットも熱中症にかかることを知っていますか?(単一回答)(単位:%)
あなたはペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?(単一回答、※ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答された方)(単位:%)
あなたは今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(単一回答、※ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答された方)(単位:%)
ペットの熱中症に対して、いつごろから対策をしていますか?(単一回答、n=721、※今年、ペットに対して熱中症を「対策している(する)」と回答された方)(単位:%)
ペットが熱中症にならないために、どのような対策をしていますか?(しますか?)(複数回答、n=721、※今年ペットに対して熱中症を「対策している(する)」と回答された方、5項目抜粋)
<犬飼育者>(n=479)(単位:%)
<猫飼育者>(n=242)(単位:%)
犬のお散歩を控えたり、時間を短くした場合、どのように運動不足解消・ストレス発散をさせていますか?(複数回答、n=212、※ペットが熱中症にならないために、「お散歩の時間を短くする」「お散歩を控える」と回答された方)(単位:%)
自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけていますか?(つけますか?)(単一回答、※ペットが熱中症にならないために、「冷房器具をつける」と回答された方)(単位:%)