終活に関する調査 |
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調査結果の概要
楽天インサイト株式会社は、「終活に関する調査」をインターネットで実施しました。はじめに、“終活”という言葉を知っているかを聞いたところ、「知っている」と回答した人は全体で79.3%、「聞いたことはあるが、よく知らない」と回答した人は18.2%、「知らない」と回答した人は2.5%でした。性別で見ると、「知っている」と回答した人は女性(80.7%)が、男性(77.9%)に比べてやや高くなりました。また、“終活”の意向について尋ねたところ、「はい」と回答した人は40.3%でした。昨年の同調査と比べて9ポイント以上増加しました。“終活”の意向がある人に、“終活”をする(したい)理由を聞いたところ、「家族に迷惑をかけたくないから」75.9%と回答した人が最も多く、「病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため」46.4%、「自分の人生の終わり方は自分で決めたいから」38.2%が続きました。さらに、“終活”においてどのようなことをしておきたいかを尋ねたところ、「財産整理」62.5%と回答した人が最も多く、次いで「家の中の荷物整理」55.8%、「エンディングノート・遺書の作成(法的効力はないが、意思を伝えられるものの作成)」43.2%となりました。“終活”について不安に感じることを聞いたところ、「何から手をつけたら良いかわからない」36.0%と回答した人が最も多く、次いで「特に不安はない」28.8%、「自分の死後に希望通り物事が進むか不安」24.8%となりました。最後に、ご自身の供養(埋葬の方法)はどのような方法を望むか尋ねました。「特にない/わからない」29.5%を除くと、「先祖代々受け継がれているお墓に入る」23.0%と回答した人が最も多く、次いで「自分(や家族)で建てたお墓に入る」21.3%、「自然散骨」15.8%となりました。