終活に関する調査

調査対象 実施先に登録している全国の20歳~69歳の男女 1,000人(男性 503人、女性 497人) 調査実施先 楽天インサイト株式会社
楽天リサーチ調べ(2019年5月)
調査方法 インターネット調査 調査期間 2019/04/10~2019/04/11

調査結果の概要

楽天インサイト株式会社は、「終活に関する調査」をインターネットで実施しました。はじめに、“終活”という言葉を知っているかを聞いたところ、「知っている」と回答した人は全体で79.3%、「聞いたことはあるが、よく知らない」と回答した人は18.2%、「知らない」と回答した人は2.5%でした。性別で見ると、「知っている」と回答した人は女性(80.7%)が、男性(77.9%)に比べてやや高くなりました。また、“終活”の意向について尋ねたところ、「はい」と回答した人は40.3%でした。昨年の同調査と比べて9ポイント以上増加しました。“終活”の意向がある人に、“終活”をする(したい)理由を聞いたところ、「家族に迷惑をかけたくないから」75.9%と回答した人が最も多く、「病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため」46.4%、「自分の人生の終わり方は自分で決めたいから」38.2%が続きました。さらに、“終活”においてどのようなことをしておきたいかを尋ねたところ、「財産整理」62.5%と回答した人が最も多く、次いで「家の中の荷物整理」55.8%、「エンディングノート・遺書の作成(法的効力はないが、意思を伝えられるものの作成)」43.2%となりました。“終活”について不安に感じることを聞いたところ、「何から手をつけたら良いかわからない」36.0%と回答した人が最も多く、次いで「特に不安はない」28.8%、「自分の死後に希望通り物事が進むか不安」24.8%となりました。最後に、ご自身の供養(埋葬の方法)はどのような方法を望むか尋ねました。「特にない/わからない」29.5%を除くと、「先祖代々受け継がれているお墓に入る」23.0%と回答した人が最も多く、次いで「自分(や家族)で建てたお墓に入る」21.3%、「自然散骨」15.8%となりました。

調査結果

“終活”という言葉を知っていますか(単一選択、n=1,000)(単位:%)
“終活”をする意向がありますか(単一選択、n=1,000)(単位:%)
“終活”をする(したい)理由(複数選択、n=403、※“終活”の意向がある人、5項目抜粋)(単位:%)
“終活”において、しておきたいこと(複数選択、n=403、※“終活”の意向がある人、5項目抜粋)(単位:%)
“終活”について不安を感じること(複数選択、n=403、※“終活”の意向がある人、5項目抜粋)(単位:%)
自分が望む供養(埋葬)の方法(複数選択、n=1,000)(単位:%)