“平成最後の夏”を振り返る“夏のブラ対策”調査結果

調査対象 全国の20代~50代の女性 500名 調査実施先 株式会社ワコール
調査方法 インターネット調査 調査期間 2019/02/27~2019/02/28

調査結果の概要

平成といえば、異常気象を如実に物語る出来事が多かったと思います。中でも毎年記録更新を続けていく夏の暑さ。これは、避けて通れない状況にあるようです。まもなく夏日がやってきます。今年も猛暑の予感・・・夏のブラ対策、昨年はどうされていましたか?株式会社ワコールは2018年「平成最後の夏」を振り返るとともに、暑い時期を乗り切るための対策について調査を実施しました。その結果、昨年(2018年)の酷暑の印象は、7割以上の方が「辛かった」74.4%と回答されました。暑さ対策として工夫したことは、1位は「食べ物や飲み物」51.6%、2位は「服装」47.2%、3位は「家電」21.0%となりました。昨年の夏に、暑さ対策として「服装」を工夫したという方に、工夫した点を尋ねました。「Tシャツやブラウスなどのトップス」66.1%、次に「肌着・インナー・ショーツ」50.4%に多くの票が集まりました。一方で、同じく肌に身に着ける「ブラジャー」17.4%が少なかったことが印象的でした。暑い時期にブラジャーを着用していて、不快を感じたことや悩んだことについて聞いたところ、約8割の方が「ある」77.8%と回答されました。そんな状況の中、“夏用ブラジャー”があることについては実に7割の方が「知らない」70%という結果になりました。暑い時期にブラジャーを着用していて、不快を感じたことや悩んだことがあるという方に、不快に感じる点について尋ねてみると、「汗をかいてブラジャーの中がムレる」72.5%という回答が最も多く、その後には「アンダー部分に汗をかく」59.6%、「圧迫感がある」44.5%という回答でした。暑い時期によく着けているブラジャーのタイプでは、「普通のワイヤーブラジャー」53.8%が最も多い結果になりました。暑さで不快に感じていながらも、バストメイク力のあるワイヤーブラジャーを使用するということは、やはりシルエットが気になるのでしょうか?その次に多かったのは「ノンワイヤーブラジャー」28.6%という回答でした。この結果をみると、快適さだけで夏用のブラは選ばれないということがわかりました。暑い時期によく普通のワイヤーブラジャーを着けているという方に、不快を感じたことや悩んだことを聞いたところ、「汗をかいてブラジャーの中がムレる」49.7%が1位、「アンダー部分に汗をかく」44.8%が2位、「バストのシルエットが美しくない」30.1%が3位でした。バストラインを整えながら、汗の不快感や悩みを軽減できるブラジャーが必要のようです。

調査結果

あなたが思う、昨年(2018 年)の酷暑の印象として、最もあてはまるものをお答えください。(n=500)(単位:%)
あなたは昨年(2018 年)の夏に、暑さ対策として工夫したものとしてあてはまるものを全て教えてください。(n=500、5項目抜粋)(単位:%)
具体的にどのような点を工夫しましたか?(n=236、※昨年(2018 年)の夏に、暑さ対策として「服装」を工夫したという方)(単位:%)
あなたは暑い時期にブラジャーを着用していて、不快を感じたことや悩んだことはありますか?(n=500)(単位:%)
吸汗速乾性のよい素材を採用するなど、暑い時期の悩みを解消することを目的に開発された“夏用ブラジャー”があることをあなたは知っていますか?(n=500)(単位:%)
あなたは暑い時期にブラジャーを着用していて、具体的にどのような点を不快に感じたりしますか?(n=389、※暑い時期にブラジャーを着用していて、不快を感じたことや悩んだことがあるという方)(単位:%)
あなたが暑い時期によく着けているブラジャーのタイプをお答えください。(n=500)(単位:%)
暑い時期に普通のワイヤーブラジャーを着けていて、不快を感じたことや悩んだことを教えてください。(n=269、※暑い時期によく普通のワイヤーブラジャーを着けているという方)(単位:%)