目元まわりの美容意識調査

調査対象 全国の40歳以上60歳未満の女性 972名(40代:505名、50代:467名) 調査実施先 株式会社オールアバウト/株式会社コージー本舗
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2019/02/26~2019/03/01

調査結果の概要

総合情報サイト【All About】を運営する株式会社オールアバウトと目元の美を創造する株式会社コージー本舗は共同で、40歳代から50歳代の女性を対象に目元まわりの美容意識調査を実施しました。はじめに、自分の顔を見て加齢を感じる要素を尋ねたところ、「シミ・ソバカス」59.2%が最も多く、ついで「ほうれい線」55.8%となり、どちらも5割を越える結果になりました。肌については、「トーン」29.5%や「肌質(乾燥)」29.4%よりも、「ハリ」46.7%の状態のほうが、加齢を感じるバロメーターとなっているようです。また、「目の下のたるみ」36.5%、「目の下のくま」34.0%、「まぶたのたるみ」32.0%といった目元まわりの変化についても、3割近くの女性が加齢を意識するきっかけになっていることがわかりました。目元まわりで加齢を意識する方が一定数いる中、目元の悩みについても尋ねたところ、「悩みはない」と回答した方は14.6%にとどまり、実に9割近くの方が何かしら目元の悩みを持っていることが明らかになりました。内訳をみると「目の下のたるみ」36.1%が最も多く、「くま」31.8%、「目の周りのシミ・ソバカス」30.0%、「まぶたのたるみ」29.5%、「目尻のシワ」28.5%が続き、いずれも3割近くの女性が悩みとして挙げていました。目元まわりの悩みを持っていると回答した方に、その対策として実施しているものを聞いたところ、実に2人に1人が「対策はしてない」47.3%という実態が明らかになりました。対策として最も多かったのが「美容液」21.3%で、次いで「コンシーラー」17.0%、「目元用クリーム」16.0%となりました。目元対策をしていない理由については、「効果的なケアが分からない」「お金が掛かりそう」が2大要因となりました。さらに、まぶたの形状別に比較すると、“二重まぶた”の方のほうが、「効果的なケアが分からない」と回答する割合が、“一重まぶた”の方よりも約20ポイントも多い一方、「お金・時間が掛かりそう」の他、「すでに諦めている」といった声は、“一重まぶた”の方から多く上がる結果になりました。

調査結果

自身の顔を⾒て加齢を感じる要素(n=972)(単位:%)
目元の悩み(n=972)(単位:%)
⽬元の悩み対策で実施しているもの(n=830、※⽬元まわり悩みを持っていると回答した方)(単位:%)
⽬元対策をしていない理由(まぶたの形状別)
【二重まぶたグループ】(n=167)(単位:%)
【一重まぶたグループ】(n=46)(単位:%)