元号に関する調査 |
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調査結果の概要
楽天インサイト株式会社は、元号に関する調査をインターネットで実施しました。最初に、改元後の新たな時代に対して期待したいことがあるかを聞いたところ、半数以上の人が「ある」52.3%と回答しました。生まれた年代別に見ると、平成生まれは「ある」が60.6%で、昭和生まれ(50.6%)と比べて10ポイント高くなりました。続いて、改元後に期待したいことが「ある」と回答した人に、改元後に期待することを尋ねたところ、「景気回復」68.8%と回答した人が最も多く、次いで「賃金上昇」50.9%、「少子・高齢化問題解決」46.8%となりました。新しい元号に対して、何を期待するかを聞いたところ、「響きがよい」49.1%と回答した人が最も多く、次いで「親しみやすい」41.1%、「書きやすい」37.6%となりました。もし生まれ変わるなら、どの元号の時代に生まれたいかを尋ねたところ、「昭和」48.1%が最も多く、「平成」30.2%が続きました。年代別で見てみると、20代(61.5%)は「平成」が最も多くなりました。40代から60代は「昭和」(40代:56.1%、50代:54.3%、60代:55.6%)がそれぞれ5割を超え、各年代とも、もし生まれ変わるなら、自分の生きた時代にもう一度生まれたいと思っている様子がうかがえました。“平成”という時代を振り返ってどう思うかを聞いたところ、「まあまあよかった」37.3%と回答した人が最も多く、4割弱でした。「よかった」14.1%と「まあまあよかった」37.3%と回答した人を合わせると『よかった』と感じている人は51.4%となりました。“平成”の日本において、最も変化したと感じるものを尋ねたところ、「電話やインターネットなどの通信環境」68.8%と回答した人が最も多く、次いで「家族の形態」6.3%、「人とのつながり」6.1%となりました。