おとなの学び直しに関する意識調査 |
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調査結果の概要
ゼブラ株式会社は、上場企業で正社員として働く40代~50代の方を対象に、おとなの学び直しに関する意識調査を行いました。初めに、定年後も働きたいですか?と尋ねたところ、90%の方が「働きたい」60.2%、「働く必要がある」29.6%と考えていることがわかりました。さらに、具体的に何歳まで働きたいですか?と聞くと、「65歳まで」が30.9%、「70歳まで」が40.2%、 「75歳まで」が18.6%となりました。定年後、新しい仕事をするには、その職種のスキルを身につけるために新たに勉強が必要になってきます。そこで、今後、仕事のために新たな勉強が必要だと感じていますか?と尋ねたところ、73.2%の方が勉強の必要性を感じており、理由としては「長く働き続けたい」「収入を増やしたい」が多く、その他「副業をしたい」「やりたい仕事がある」「独立・起業したい」が続きました。では今現在、何か仕事に関する継続した勉強をしている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?聞いてみました。その結果、仕事のために勉強が必要と思う方のうち、約7割の方が実際には「勉強していない」68.8%と回答しました。「している」方は31.2%でした。仕事に関する継続した勉強を「している」方は何をどう勉強しているのでしょうか?今後勉強したいことを尋ねたところ、「語学」が最も多く、その他「財務・金融・会計・不動産」「経営・人事・総務・法務」「IT・プログラミング」「医療・福祉」が続き、勉強法では「書籍・問題集による自習」が多く、「セミナー」「学校/教室」「オンライン授業」が続きました。その他の勉強法として「暗記」がありますが、暗記の方法について聞いてみました。その結果、「ノートに書く」「黙読」「蛍光ペンで引く」など昔ながらのやり方が主流であることがわかりました。