“花粉症”に関するアンケート

調査結果の概要

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、“花粉症”についてアンケートを 行いました。始めに、花粉症を発症されていますか？と尋ねたところ、現在花粉症である方は、全体で39.2％でした。一方、「花粉症になったことがない」方は54.4％、「以前は花粉症だったが、今は治った」方は6.4％となり、 現在花粉症である方より花粉症でない方が上回りました。また、花粉症の発症歴については、「20年以上前から発症」が最も多く16.1％となっており、 「この1年以内に発症」1.5％したという方は最も少ない結果となりました。男女別では、現在花粉症である人/発症歴ともに大きな差は見られませんでした。現在花粉症の方に、花粉症だと思ったきっかけの症状を尋ねました。すると、「鼻水が止まらない」74.5％、「目がかゆい」71.5％が7割を超えました。次いで「くしゃみが止まらない」57.8％が続きました。花粉症を発症する季節では「春」が圧倒的に多く、95.2％でした。一方、最も少ない季節は「夏」で12.1％。「秋」になるとやや多くなり29.6％でした。花粉症で特につらい症状では、「鼻水が止まらない」が64.0％で最多となり、次いで「目がかゆい」58.4％、 「くしゃみが止まらない」37.8％の順となりました。多くの方が鼻や目に症状を感じているようで、<花粉症だと思ったきっかけの症状>と同様の結果でした。また、花粉症シーズンを乗り切るための必需品として最も多く挙げられたのは「マスク」65.2％でした。次いで「ボックスティッシュ・ポケットティッシュ」30.6％、「点眼薬・目薬（市販薬）」28.6％と続きました。「マスク」を選んだ方に、花粉症対策用のマスクを購入する際、特に重視することを尋ねたところ、「花粉カット（フィルター）機能の高さ」が41.4％最多となり、次いで 「耳ひものつけ心地（耳が痛くなりにくい）」40.5％、「サイズ展開があり、自分の顔のサイズに合うこと」「息がしやすいこと」同27.2％の順となりました。現在花粉症の方に、花粉症対策として日常生活で気をつけていることを尋ねました。最も多かったのは「外出時・移動中にマスクを着用する」61.5％でした。次いで「外から帰ったらうがい・鼻うがいをする」29.0％、「家に入る前に、花粉を払い落とす」27.4％と続きました。最後に、花粉症の予防や治療のため病院・クリニックには行きますか？と尋ねたところ、半数近くの方が「行かない」と回答しました。行く場合では、「耳鼻咽喉科」を受診する人が最も多く27.4％、次いで「内科」20.5％でした。

調査結果