年末年始に関する意識調査

調査結果の概要

凸版印刷株式会社が運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!（シュフー）』は、『Shufoo!』を利用する全国の消費者男女を対象に、年末年始に関する意識調査を行いました。まず、年末年始の印象について尋ねたところ、「ポジティブなイメージ」32.3％、「ややポジティブなイメージ」41.4％と回答し、73.7％の方が好印象を持っていることが分かりました。一方、「ネガティブなイメージ」5.8％や「ややネガティブなイメージ」20.5％となり、ネガティブな印象を持つ方は26.3％でした。年末年始を通した出費総額の予算について、「1～3万円未満」という回答が32.9％と最も多く、次に「3～5万円未満」が25.3％、「1万円未満」が20.2％と続き、『5万円未満』を予算とする方が全体の78.4％でした。おせち料理を作る予定について尋ねたところ、「全て購入する予定」が14.9％、「一部を作り、一部を購入する予定」が32.3％と半数近くの方がおせちを購入予定ということが分かりました。残りは“手作り派”という訳ではなく、「全て作る予定」と回答した方はわずか3.7％で、36.5％の方が「作らないし購入もしない」を選択しました。正月におせち料理を食べない方が多くいることも時代の流れと言えそうです。年末年始の食事は内食派か？外食派か？という質問に対し、「内食派」が64.8％、「（内食と外食の）両方」が28.8％となりました。<おせちを作らない＆購入しない>を選択した方に限定してもこの割合に大きな差はなく、おせちの有無に関わらず、年末年始は自宅やどこかの家で食べる「内食派」が多く、いつもよりも家で過ごす時間が長いことを示していると言えそうです。年末年始を通して最も楽しみなものは「テレビの年末年始特番」が30.7％と最多でした。以下「初売りセール」25.5％、「おせち・料理」25.2％の順となりました。初売りセールを楽しみにしている方は多くいますが、購入予定のものを尋ねたところ、「衣類・ファッション」という回答が76.9％で、他と大きな差をつけて1位となりました。続いて「食品・飲料」が45.1％、「日用品・生活雑貨」が38.6％という結果になりました。年末年始の出費について尋ねたところ、「贅沢してもいい」が17.9％、「楽しい・楽しみたい」が13.7％となり、出費をポジティブに捉えている方が31.6％でした。さらに「出費がかさむのはしょうがない」の38.2％も合わせると、全体の69.8％の方が“年末年始の出費はつきもの”と考えていることが分かります。予算総額に重ねてみると、<30万円以上>を想定している方では「贅沢をしてもいい」が29.3％と最も高かったのに対し、<他全ての予算帯>で「出費がかさむのはしょうがない」の割合が最も高い結果になりました。

調査結果