新聞に関するアンケート

調査対象 12歳以下の子どもを持つ保護者 366名 調査実施先 アクトインディ株式会社
子どもとお出かけ情報『いこーよ』調べ
調査方法 インターネット調査(『いこーよ』サイト上で実施 ) 調査期間 2018/08/06~2018/09/03

調査結果の概要

アクトインディ株式会社が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト【いこーよ】は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者を対象に、新聞に関するアンケートを実施しました。まず、保護者自身の新聞の購読状況について尋ねたところ、『新聞を現在定期購読していない(「新聞を定期購読したことはあるが現在はしていない」29%、「今まで新聞を定期購読したことがない」33% 計)』人は62%と、「紙の新聞を定期購読している」人の37%を大きく上回りました。新聞を購読している人に購読している新聞の種類を聞いたところ、「一般紙(全国紙、地方紙)」83%が圧倒的に多く、2位「経済新聞(日本経済新聞、業界紙、専門紙)」の18%を大きく上回りました。さらに、新聞を読む理由について尋ねたところ、トップは「昔からの習慣」49%でした。<テレビやネットの情報より新聞の方がいい>という理由は、「テレビやネットより詳しい情報を知りたいから」36%という人が多く、「テレビやネットの情報より信頼できるから」17%という理由を上回りました。ユーザーは“信頼性”そのものよりも“情報の詳細さ”に重点を置いているようです。一方、今まで新聞を定期購読したことがない人に、新聞を読まない理由について聞いたところ、「ニュースアプリの情報で充分だから」54%がトップでした。「テレビの情報で充分だから」52%や「新聞を取る(契約する)とお金がかかるから」49%という声も多く、情報を得るのに“お金を払う”という考え方が減っていると推測されます。今度は、子どもの新聞の購読状況について尋ねました。その結果、『子どもは新聞を読んでいる(「大人用の新聞を読んでいる」8%、「子供用の新聞を読んでいる」8%、「大人用、子供用の両方の新聞を読んでいる」1% 計)』という家庭は17%でした。また、子どもが新聞を読み始めた時期は『小学校から』が圧倒的に多く、内訳は「小学校低学年から」39%と「小学校高学年から」44%とに2分されています。子どもに新聞を読んでほしいか?という質問をしたところ、「とても読んでほしい」15%、「できれば読んでほしい」53%と合わせて68%の保護者が子どもに新聞を『読んでほしい』と回答しました。新聞を読んでほしい理由としては、「読解力や語彙力、漢字の学習に役に立つから」62%などの“国語”的スキルの向上がトップで、「世の中の動きについて知ってほしいから」51%や「興味関心を広げてほしいから」45%等、新聞を読むことで得られる社会的知識や考え方の習得のためという理由を上回りました。

調査結果

新聞購読状況(n=366)(単位:%)
購読している新聞の種類(n=116)(単位:%)
新聞を読む理由(n=116、5項目抜粋)(単位:%)
新聞を読まない理由(n=118、※購読経験なし、5項目抜粋)(単位:%)
子どもが新聞を読む率(n=345)(単位:%)
子どもが新聞を読み始めた時期(n=61)(単位:%)
子どもに新聞を読んでほしいか(n=366)(単位:%)
子どもに新聞を読んでほしい理由(n=366)(単位:%)