副業に関する調査

調査対象 実施先に登録している全国の20歳~69歳の男女 1,000人(男女各500人) 調査実施先 楽天インサイト株式会社
楽天インサイト調べ(2018年9月)
調査方法 インターネット調査 調査期間 2018/08/17~2018/08/19

調査結果の概要

楽天インサイト株式会社では、「副業に関する調査」をインターネットで実施しました。最初に、有職者に副業(ここでは、本業以外に収入を得る手段・仕事のすべてを指します)経験について尋ねたところ、「現在副業をしている」と回答した人は14.1%、「過去に副業をしたことがある」は16.6%、「副業をしたことがない」は69.3%となり、約3割が「副業を経験したことがある」という結果でした。現在副業をしている人に副業内容を聞いたところ、「投資(株式、不動産、仮想通貨など)」13.5%と回答した人が最も多く、次いで「接客・販売」9.9%、「不動産運用」「ネットオークション・フリマアプリによる販売」同9.2%となりました。また、副業理由では「給料が足りないため」47.5%と回答した人が最も多く、次いで「趣味、生きがいのため」36.9%、「仕事がなくなったときの保険のため」17.7%となりました。副業の頻度を尋ねたところ、「毎日」と「2~3日に1度程度」と回答した人がそれぞれ最も多く22.0%で、『1週間に1度以上』が約7割を占めました。また、副業で得られるひと月あたりの収入では「30,000円~50,000円未満」が15.6%で最も高く、「100,000円~500,000円未満」14.9%、「50,000円~100,000円未満」12.8%が続きました。現在副業をしていない人(「過去に副業をしたことがある」16.6%、「副業をしたことはない」69.3% 計)に副業をしていない理由について聞いたところ、過去に副業経験がある人は「体力的に余裕がないから」47.6%が最も高く、「時間がないから」43.4%、「やりたい副業がないから」19.3%が続きました。一方、副業未経験者は「時間がないから」34.2%が最も高く、「会社で禁止されているから」32.9%、「体力的に余裕がないから」28.6%が続きました。さらに、今後副業をする意向について尋ねたところ、<過去副業経験者>では56.0%が意向あり(「したい」31.3%、「まあしたい」24.7% 計)と回答しました。一方、<副業未経験者>では副業の意向(「したい」「まあしたい」 計)があると回答した人は41.4%でした。<過去副業経験者>の方が副業意向が高い結果となりました。最後に、“副業”に対するイメージを聞いたところ、全体では「空いている時間にできてよい」が40.5%でトップ、次いで「収入が増えて助かる」30.8%、「収入を増やすためにやむを得ない」15.8%となりました。

調査結果

副業経験(単一選択、n=1,000)(単位:%)
現在している副業(複数選択、n=141、※現在副業をしている人、5項目抜粋)(単位:%)
副業理由(複数選択、n=141、※現在副業をしている人、5項目抜粋)(単位:%)
副業頻度(単一選択、n=141、※現在副業をしている人)(単位:%)
ひと月あたりの平均副業収入(単一選択、n=141、※現在副業をしている人)(単位:%)
現在副業をしていない理由(複数選択、n=859、※過去に副業をしたことがある、または副業をしたことがない人、5項目抜粋)(単位:%)
副業意向(単一選択、n=859、※過去に副業をしたことがある、または副業をしたことがない人)(単位:%)
“副業”に対するイメージ(複数選択、n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)