独身男女の遠距離恋愛に関する実態・意識調査

調査対象 全国の25歳~34歳の独身男女 461人(男性231人、女性230人) 調査実施先 株式会社オーネット
調査方法 インターネットを利用したクローズ調査 調査期間 2018/08/28~2018/08/30

調査結果の概要

楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネットは今回、飛行機や電車・バスなどを使って移動に2時間以上の時間を要する遠方に転居となる場合を遠距離と定義した上で、25歳~34歳の恋人がいる男女を対象に「独身男女の遠距離恋愛に関する実態・意識調査」を実施しました。まず、現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?と質問したところ、「遠距離恋愛ではない」69.4%という回答は全体で約7割となりました。一方、既に「遠距離恋愛である」という回答は24.9%で、男性の28.1%、女性の21.7%が 「遠距離恋愛中である」ことがわかりました。さらに「近々遠距離恋愛となってしまう予定である」という回答は男性が4.8%、女性が3.9%でした。現在「遠距離恋愛ではない」と回答した男女に、 もし恋人が転勤になり遠距離恋愛になってしまうとしたら、交際を続けますか?と尋ねたところ、全体で58.8%が「交際を続ける(遠距離は関係ない)」と回答、次いで15.6%は「交際を続けるが状況を見てから判断する」、そして約4人に1人となる22.5%は「実際になってみないとわからない」と回答しました。 続いて、遠距離恋愛になった場合に想定される心配事は何ですか?と質問しました。最も多かった回答は「会うための交通費負担」の52.8%でした。また、「コミュニケーション頻度の低下」「会う頻度の低下による疎遠」が、それぞれ43.4%、45.9%となり、ほぼ同じ割合で続きました。また、「相手の浮気」は19.7%で、男女別でみると男性の13.8%より女性が25.0%と高い割合となり、男性より女性の方が相手の浮気を心配しているという結果になりました。それでは、現在実際に遠距離恋愛をしている、または予定のある男女はどのような心配事をもっているのでしょうか?同じ質問をしてみました。「会うための交通費負担」が45.9%、「コミュニケーション頻度の低下」が44.4%とこの2つが高い割合となった一方で、 「直接会う」(「会う頻度の低下による疎遠」)の項目は、26.7%と実際に遠距離恋愛をしている男女の回答は、遠距離恋愛をしていない男女の想定する回答と比較してかなり低い割合となりました。最後に、現在遠距離恋愛をしている男女に現在の交際の状況を尋ねたところ、「うまくいっている」が35.7%、「障害はある(あった)がうまくいっている」が同じく35.7%となり、あわせて71.4%が遠距離恋愛という状況の中、『うまくいっている』ことがわかりました。

調査結果

あなたは現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?(n=461)(単位:%)
もし恋人が転勤になり遠距離恋愛になってしまうとしたら、交際を続けますか?(n=320、※「あなたは現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?」の設問で「遠距離恋愛ではない」と回答した方)(単位:%)
遠距離恋愛になった場合に想定される心配事は何ですか?(2つ選択、n=320、※「あなたは現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?」の設問で「遠距離恋愛ではない」と回答した方)(単位:%)
遠距離恋愛で心配している事は何ですか?(2つ選択、n=132、※遠距離恋愛している、または予定のある方)(単位:%)
現在遠距離恋愛の恋人との関係は次のうちどれにあてはまりますか?(n=115、※「あなたは現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?」の設問で「遠距離恋愛である」と回答した方)(単位:%)