8月7日は“バナナの日”!子どものバナナに関する調査レポート発表

調査対象 全国の年中(2013 年4月2日~2014 年4 月1日生まれの4歳・5歳)~高校3 年生のお子さまと一緒に回答できる母親 728名 調査実施先 日本バナナ輸入組合
調査方法 インターネット調査 調査期間 2018/06/26~2018/06/27

調査結果の概要

猛烈な暑さが日本列島を襲った7月、8月もまだまだ猛暑を伴う暑い夏が続くと予想されています。そんな暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、日本バナナ輸入組合は、2001年に8月7日を【バナナの日】(果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込め、当組合が制定。日付の由来は8と7で“バナナ”と読む語呂合わせから)と制定しました。当組合では毎年、バナナの日に向け、16歳から70歳以上を対象とした「バナナ・果物消費動向」調査を行っておりますが、今年は年中(4歳)~高校3年生までを対象とした“子ども”の「バナナ・果物消費動向」調査も実施しました。今回、調査を行った728名の子どものうち、約8割(76.0%)が週に一度以上、果物を食べていることがわかりました。中でも、最も多く食べられている果物1位が「バナナ」56.9%となり、続く「リンゴ」43.2%、「みかん」34.4%と大きく差をつける結果となりました。さらに、「(お子様は)バナナが好き」は71.8%にも及び、バナナの子ども人気の高さを示す形となりました。バナナを食べる頻度の質問に対しては、『週に1日以上(「毎日」4.7%、「週に4、5日」6.2%、「週に2、3日」17.7%、「週に1日」16.6% 計)』食べる子どもが45.2%という結果になりました。また、『月1日以上(「毎日」4.7%、「週に4、5日」6.2%、「週に2、3日」17.7%、「週に1日」16.6%、「月に1~2日程度」26.6% 計)』まで広げると71.8%になりました。(お子様が)好きな果物をお選びくださいという質問に対しては、半数以上を占める52.1%の方が「いちご」と回答。続いて、「ぶどう」33.9%、「みかん」30.5%、「りんご」23.5%と季節感のある果物が選ばれやすい中で、一年中食べられる「バナナ」20.9%は第5位にランクインしました。次に、子どもがバナナを食べる理由について伺うと、最も多かったのが「おいしい」63.7%で、「腹持ちがよい」35.8%「いろいろな栄養がふくまれる」30.6%があげられました。その他にも「お菓子の代わり」28.9%、「皮をむくのが簡単でたべやすい」28.7%や「すぐにエネルギー補給ができる」21.2%と果物の中でも「バナナ」は、おやつや補食としての評価が高いことが伺える結果となりました。食べる理由に対して、バナナを食べない子どもに食べない理由について伺いました。「食感が嫌い」27.3%や「においが嫌い」22.0%があがる一方で、「家族が食べないので、家に置いていない」20.0%、「食べたいけど、家に置いていない」11.7%と、家庭のバナナ不足による理由が、合わせて31.7%もあがりました。[本当は食べたいのに食べることができない…]そんなバナナ難民のお子さまがご家庭に潜んでいるかも!?最後に、バナナはお子さまの体にとって、よい食品だと思いますかとお聞きしました。すると全体の約9割(89.3%)の方が、『そう思う(「非常にそう思う」42.7%、「ややそう思う」46.6% 計)』と回答。バナナはお子様の健康にとって好意的に捉えられていることがわかりました。

調査結果

(お子様が)よく食べる果物をお選びください(3つまで、n=648)(単位:%)
(お子様は)バナナが好きですか(n=728)(単位:%)
(お子様は)どのくらいの頻度でバナナを食べていますか(n=728)(単位:%)
(お子様が)好きな果物をお選びください(3つまで、n=728)(単位:%)
(お子様が)バナナを食べる理由をお選びください(いくつでも、n=523)(単位:%)
(お子様が)バナナを食べない理由をお選びください(3つまで、n=205)(単位:%)
バナナはお子さまの体にとって、よい食品だと思いますか(n=728)(単位:%)