“お寺・神社”に関するアンケート

調査対象 DIMSDRIVEモニター 3,792名(男性2,318名、女性1,474名) 調査実施先 インターワイヤード株式会社
DIMSDRIVE事務局
調査方法 インターネット調査 調査期間 2018/06/06~2018/06/22

調査結果の概要

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、“お寺・神社”についてアンケートを行いました。はじめに、“お寺”と“神社”の違いについて、【宗教の違い】【参拝方法の違い】【建物の違い】 【起源の違い】の4つの項目別に尋ねました。その結果、【宗教の違い】では、『知っている(「(人に説明できるくらい)知っている」「なんとなく知っている」計)』と回答した方は75.9%と7割以上。男女の差は12.2ptで、男性の方が上回っています。「(人に説明できるくらい)知っている」の割合を見ますと、男性29.9%、女性16.6%と、男性が女性の約2倍となっています。【参拝方法の違い】では、『知っている(同)』と回答した方は71.1%とこちらも7割以上。男女の差は9.7ptで、やはり男性の方が上回っています。「(人に説明できるくらい)知っている」の割合を見ますと、男性27.3%、女性16.2%と、男性が女性を上回っています。【建物の違い】では、『知っている(同)』と回答した方は63.1%と、【宗教】【参拝方法】の7割には届きませんでした。男女の差は13.8ptで、やはり男性が女性を上回りました。「(人に説明できるくらい)知っている」の割合を見ますと、男性21.9%、女性10.4%と、男性が女性を上回りました。【起源の違い】では、『知っている(同)』と回答した方は51.0%と、【宗教】【参拝方法】【起源】と比較すると最も低い割合でした。男女の差は18.8ptで、他項目よりも差が大きく、「(人に説明できるくらい)知っている」の割合を見ますと、男性19.8%、女性8.4%と、男性は女性の約2倍でした。お寺と神社のどちらによく行きますか?と尋ねたところ、どちらかといえば「お寺」に行く方は9.1%、どちらかといえば「神社」に行く方は23.9%、「両方とも行く」方は33.4%で、“どちらかには行く”方は66.4%。「両方ともほとんど行かない」割合は33.6%と3割超でした。男女の差はあまり見られませんでした。では、お寺に行くのはどんなときでしょうか?「お葬式、法事などの仏事」70.3%、次いで「供養・お墓参り」50.1%、「観光・名所めぐり」48.2%が上位3位でした。一方、神社については、「初詣」86.0%、「観光・名所めぐり」48.9%、「厄落とし・ご祈祷」32.8%が上位3位でした。お賽銭の金額について尋ねました。最も多かったのは「100円」で33.7%、「5円」18.9%、「10円」12.5%、「50円」7.5%、「500円」「0円」が同率の6.0%でした。 「100円」はキリもよく、お財布に入っていることも多いと思われる硬貨。“願掛け”をする対価として最適と思う人が多いのでしょうか?また、“ご縁がありますように”の「5円」や“見通しが良い”などと言われる「50円」など、いわゆる穴のあいたお金も人気のようです。

調査結果

“お寺”と“神社”の以下の違いを知っていますか?(単一回答)
【宗教の違い】(単位:%)
【参拝方法の違い】(単位:%)
【建物の違い】(単位:%)
【起源の違い】(単位:%)
お寺と神社のどちらによく行きますか。(単一回答)(単位:%)
どんなときにお寺に行きますか。(複数回答、お寺に行く方、全体、n=1,609、10項目抜粋)(単位:%)
どんなときに神社に行きますか。(複数回答、神社に行く方、全体、n=2,170、10項目抜粋)(単位:%)
お賽銭はいくら奉納することが多いですか?(数値記入、“お寺”“神社”に訪れる方、全体、n=2,514、10項目抜粋)(単位:%)