女子高生・女子大生を対象とした“母娘関係”に関する意識調査 |
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調査結果の概要
フリュー株式会社が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、「女子高生・女子大生を対象とした“母娘関係”に関する意識調査」を実施しました。調査結果を発表します。まず母親がいる方に、母親との仲の良さについて尋ねたところ、「とても仲が良い」との回答が46.4%、「まあまあ仲が良い」との回答が49.5%と、良好な母娘関係がうかがえる結果となりました。続いて回答者全員に、母親願望について尋ねました。すると、“なりたい派”(「なりたい」62.7%、「どちらかといえばなりたい」18.2% 計)が80.9%となり、将来自分が母親になることを望む女子高生・女子大生が多いことが分かりました。母親がいる方に、母親のキャラクターについて聞いたところ、第1位は「困った時は助けてくれる姉妹のような“姉御ママ”」28.9%、第2位は「同じ目線でいてくれる親友・相棒のような“相棒ママ”」21.6%、第3位は「踏み込んでおせっかいしてくる“干渉ママ”」16.5%となりました。また、将来、母親になりたいと回答した方がなりたい母親の姿としては、“相棒ママ”(47.2%)と“姉御ママ”(41.6%)の割合が高い結果となりました。お互いを尊重し合える関係性が主流であり、自分の理想でもあるようです。では、理想の母親を芸能人で例えると誰なのでしょうか?尋ねた結果、モデル・タレントの「木下優樹菜さん」20.0%が第1位となりました(木下さんは、今回調査を以て4回連続で1位を獲得したことになります)。女子高生・女子大生からの憧れが継続している理由の一つとして、Instagramなどのソーシャルメディアを通じて、家庭の様子を積極的に投稿し、その内容への支持が集まっていることがあると思われます。なお、2位以降には「北川景子さん」8.4%、「天海祐希さん」「石原さとみさん」同5.3%と、人気女優陣がランクインしました。最後に、理想の母親のイメージについて尋ねました。その結果、「料理・家事が得意」48.2%、「優しい」39.1%、「おしゃれ」31.8%が上位3位に入りました。見た目に関する「おしゃれ」という要素が3位ランクインしたのは、友だちや姉妹のような母娘が多いことが影響したのかもしれません。