恋愛における“年の差”に関する意識調査

調査結果の概要

楽天グループの結婚相手紹介サービス会社、株式会社オーネットは、20歳～39歳未婚男女を対象に「恋愛における“年の差”に関する意識調査」を実施しました。はじめに、現在恋人がいるかどうかをお聞きしたところ、全体で40.5％、男性では36.7％、女性では44.1％が「恋人がいる」と回答しました。次に、「恋人がいる」と回答した男女に、お付き合いしている恋人が“年上”か、または“年下”かをお聞きしたところ、全体では46.7％が「年上である」と回答し、32.1％が「年下である」と、20.6％が「同い年である」と回答しました。男女別では、女性の「年上である」という回答が63.4％、「同い年である」が14.0％となり、あわせて77.4％が自分と同じ年齢かそれ以上の年齢の男性と付き合っていることがわかりました。一方、男性は「年上である」と回答した割合は25.0％にとどまり、「同い年である」が29.2％となり、「年下である」45.8％とあわせて75.0％が自分と同じ年齢かそれ以下の年齢の女性と付き合っていることがわかりました。続いて、お付き合いしている恋人との“年の差”を聞いてみたところ、全体では上下『6歳未満（「1歳以上～3歳未満」39.2％、「3歳以上～6歳未満」30.0％ 計）』が69.2％となり、男女別でも同じ割合となったことから、年の差が上下『6歳未満』の恋人とのお付き合いが全体の7割を占めました。恋人が“年上”であると回答した方に、恋人に対して日頃感じていることをお聞きしたところ、全体で55.8％が「年上だと一緒にいて落ち着く」と肯定的な回答となった一方、13.0％は「自分に対して偉そうな態度や言動に時々違和感を感じる」、5.2％が「もう少し年齢が近い方が良かったと思う」、1.3％は「話がかみ合わないことがある」という回答で、どちらかといえば否定的な回答があわせて19.5％となりました。また、4人に1人は「年の差について何もない」23.4％という肯定的な回答とあわせると、全体の約8割にあたる79.2％は、“年上”の恋人について、「年上だと一緒にいて落ち着く」55.8％、「年の差については何もない」23.4％と肯定的にとらえている事がわかりました。それでは恋人が“年下”と回答した方は、そのことについて日頃どのように感じているのでしょうか。まず、全体で22.6％が「年下だと一緒にいて落ち着く」という回答となり、“年上”の場合と比較して30％以上低い割合となりました。「自分に対して甘えた態度や言動に時々違和感を感じる」は11.3％となり、“年上”の場合の回答とあまり変わらない割合となりました。一方、「年の差については何もない」は54.7％となり“年上”の場合の回答の2倍以上の割合となりました。現在恋人が「いない」と回答した男女に、年齢差のある恋人についてどのように考えているかを聞いてみました。全体としては、「全く気にしない（年齢は関係ない）」が24.9％、「3歳位迄の年の差（上下）であれば気にしない」が13.3％、同じく「5歳位迄の年の差（上下）であれば気にしない」が21.8％、「7歳位迄の年の差（上下）であれば気にしない」が9.8％となりました。男女で大きく違うのは、「恋人は必ず年上が良い」について、女性は11.8％の割合であるのに対し、男性はほぼ0％という結果で、男性は基本的に年上の女性への拘りがないことがわかります。この点を除くと、男女ともに恋人がいない段階では“年の差”について漠然とした意見は持っているものの特別な意向は無く、やはり対象となるお相手によるということが調査結果からうかがえます。

調査結果