“夕食の時短”に関する調査

調査結果の概要

エスビー食品株式会社では、20～40代の働くママを対象に“夕食の時短”に関する調査を行いました。はじめに夕食づくりにおいて、時短を意識していますか？と尋ねたところ、実に94％の方が「時短を意識している」と回答しました。さらに、よくおこなう夕食づくりの時短テクニックについても聞いたところ、最も多かったのは「1皿で済むメニューにする」54％が挙げられ、続く「調理済み食品を使う」45％、「品数を減らす」38％、「加熱方法を工夫する」34％、「切り方を工夫する」26％などを大きく上回りました。そこで、夕食づくりを時短したいときに、ワンプレートメニュー（一皿メニュー）を作る/作ったことはありますか？と質問したところ、96％とほぼ全員が『ある（「よくある」29％、「たまにある」49％、「何度かある」16％、「一度はある」2％）』と回答。また、ワンプレートメニューを作ることが「よくある」29％、「たまにある」49％という回答も、合計で約8割（78％）にのぼっており、1皿で済む[ワンプレートメニュー]が、働くママの時短メニューの定番になっていることがわかります。さらに、夕食づくりを時短したいときのワンプレートメニューとして、重要だと思う点を尋ねると、「調理する品数が少ない」63％、「洗い物が少ない」56％、「1つの鍋で作れる」44％などが上位となりました。1皿で完結するだけでなく、調理する品数や洗い物が少ないことが、時短につながるワンプレートの条件と考える人が多いようです。ワンプレートメニューの主食としては、「ごはん」が83％で最も多く、「パスタ・麺類」40％、「パン」18％などを大きく上回りました（また、パスタやパンが主食のワンプレートの場合は、「家族の満足度が下がる」と答えた方も約4人に1人（28％）おり、その理由として「手抜きに見える」80％、「食べたときの満足感が少ない」76％、「満腹になりづらい」71％などが上位となりました）。ごはんが主食のワンプレートメニューは、パンやパスタが主食の場合と比べて、家族の満足度が高くなりやすいと思いますか？と質問すると、約7割（67％）の方が「そう思う」と回答。そこであらためて、1皿で夕食として成立する、ごはんを使った“ワンプレライス”への興味を聞くと、85％の方が「興味がある」と回答しました。最後に、手間がかからない（ラクである）と思う料理について質問しました。その結果、カレー・シチューなどの「煮込み料理」58％が最多となりました。以下「焼き料理（チキンソテー・生姜焼きなど）」54％、「炒め物（野菜炒め・チャーハンなど）」51％が続きました。今回の調査結果からは、働くママの多くが、時短を意識して、夕食に[ワンプレートメニュー]を取り入れていることが明らかになりました。また、時短のためには、「調理する品数や洗い物が少ないメニューであること」、「パンやパスタではなく、ごはんを主食にした“ワンプレライス”であること」が重要と考える方が多いようです。

調査結果