“入浴”に関するアンケート

調査結果の概要

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、“入浴”についてアンケートを行い、入浴時にすること、使用している入浴剤の種類などについてまとめました。はじめに、ふだんどのように入浴することが多いですか、春・夏と秋・冬のシーズンごとに尋ねました。その結果、入浴するとき、「湯船につかる」方は、秋・冬で68.8％、春・夏は44.2％と、寒い時期のほうが湯船につかる方が多いことがわかりました。「“シャワーのみ”と“湯船につかる”を使い分ける」方は、秋・冬で16.1％、春・夏で26.8％。「シャワーのみ」の方は、秋・冬で14.4％、春・夏で28.4％と、春・夏は寒い時期の2倍に増えています。ふだん入浴する際に湯船につかる方に、湯船につかるとき、半身浴をされていますか。全身浴をされていますかと尋ねたところ、季節を問わず、「全身浴のみ」（春・夏 79.0％、秋・冬 86.6％）が8～9割近くとなっており、「半身浴のみ」（春・夏 6.1％、秋・冬 3.5％）は1割未満、「“半身浴”と“全身浴”を使い分ける」は、春・夏で14.9％、秋・冬で9.9％でした。春・夏と秋・冬の各季節ごと湯船につかる方に、ふだん何度くらいのお湯に入っていますかと尋ねました。その結果、半身浴・全身浴ともに、春・夏で「39～40度くらい」（半身浴 47.3％、全身浴 47.1％）、秋・冬では「41～42度くらい」（半身浴 46.0％、全身浴 59.4％）が最も多く、秋・冬のほうが湯温は高い結果となりました。全身浴と半身浴を比べると、半身浴のほうが温度が低めの傾向です。特に、<春・夏 半身浴>で『40度以下』、<秋・冬 全身浴>で『41度以上』が最も多くなりました。また、湯船につかる平均時間では、半身浴・全身浴ともに、春・夏で「5～10分くらい」（半身浴 36.5％、全身浴 40.7％）、秋・冬では「10～20分くらい」（半身浴 32.7％、全身浴 37.5％）が最も多く、秋・冬のほうが湯船に長くつかる結果となっています。全身浴と半身浴を比べると、半身浴のほうが長くつかる傾向です。前問と合わせると、[半身浴はぬるめのお湯で長く入り]、[全身浴は熱めのお湯で短めに入る]、という結果でした。ふだん入浴する際に湯船につかる方に、入浴剤やアロマオイルなどを使っていますかと尋ねたところ、「いつも使う」23.9％と「ときどき使う」30.2％の合計は54.1％と半数以上でした。男女別では、女性64.0％、男性47.5％となっており、男性よりも女性のほうがよく使うようです。使っている入浴剤のタイプは、「粉タイプ（バスロマン・バスクリンなど）」が65.5％と最も多く、次いで、「大きな発泡タブレット・バスボム（バブなど）」44.8％、「発泡つぶタイプ（きき湯など）」21.1％、「温泉のもと」18.4％、「液体タイプ（ソフレ・ウルモアなど）」15.7％の順となりました。

調査結果