結婚に関する調査

調査対象 実施先に登録している全国の20歳~69歳の男女 1,000人(男女各500人) 調査実施先 楽天リサーチ株式会社
楽天リサーチ調べ(2017年11月)
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/10/13~2017/10/14

調査結果の概要

楽天リサーチ株式会社は、「結婚に関する調査」をインターネットで実施しました。はじめに、結婚についてどのように考えているかを聞いたところ、「出来ればした方が良い」が43.1%で最も高く、『した方が良い(「必ずした方が良い」9.1%+「出来ればした方が良い」43.1%)』の合計は52.2%と半数を超える一方で、『しなくて良い(「無理してしなくて良い」20.2%+「しなくて良い」3.3%)』の合計は23.5%となりました。既婚者に現在の夫婦生活に満足しているか尋ねました。「満足している」49.1%が最も高く、『満足している(「大変満足している」20.0%+「満足している」49.1%)』の合計は69.1%となり、『不満を感じる(「不満を感じる」7.2%+「非常に不満を感じる」4.4%)』の合計11.6%に大差をつけました。結婚していて思うことについて聞いたところ、「子どもを持てた」70.0%、「家族ができた」67.1%、「安らげる場所ができた」45.1%という順になり、上位にはポジティブな意見が多く挙げられました。未婚の人に結婚しない理由について尋ねました。「結婚したいが相手がいない」39.7%が最も高く、「経済的に十分な生活ができるか不安なため」26.4%、「自分ひとりの時間が取れなくなるため」22.0%が続きました。結婚相手に求める条件について聞いたところ、「一緒にいて気が楽」68.3%が最も高く、「価値観が近い」67.8%、「一緒にいて楽しい」53.1%という順になりました。将来何人子どもが欲しいか理想を尋ねました。その結果、希望している人のうち、「2人」が44.9%で最も多く、「3人」21.7%、「1人」7.1%と続きました。その一方で、「希望していない」22.4%という回答も約5人に1人見られました。夫婦の間で家事や育児の負担をどのようにすべきと考えているかを聞いたところ、「どちらも同じくらい負担する」48.0%が約半数となりましたが、『夫の方が多く負担する(「夫の方が多く負担する」3.0%+「どちらかというと夫の方が多く負担する」3.9%)』合計が6.9%なのに対し、『妻の方が多く負担する(「妻の方が多く負担する」11.2%+「どちらかというと妻の方が多く負担する」33.9%)』合計は45.1%と妻の方が高い結果となりました。夫婦円満のために努力していることは何か尋ねました。すると、「できるだけ一緒に食事をする」49.3%が最も高く、「一日一度は必ず直接話す」47.3%、「相手の意思を尊重する」45.7%が続きました。

調査結果

結婚についてどのように考えているか(n=1,000)(単位:%)
現在の夫婦生活に満足しているか(n=636、※既婚者)(単位:%)
結婚していて思うことについて(複数選択、n=636、※既婚者、5項目抜粋)(単位:%)
結婚しない理由について(複数選択、n=295、※未婚の人、5項目抜粋)(単位:%)
結婚相手に求める条件となる要素について(複数選択、n=939、5項目抜粋)(単位:%)
将来子どもを何人まで欲しいか(n=1,000)(単位:%)
夫婦の間で家事や育児の負担をどうすべきと考えているか(n=1,000)(単位:%)
夫婦円満のために努力していること(複数選択、n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)