すしに関する調査2017

調査対象 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女 1,000名 調査実施先 株式会社京樽
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/09/12~2017/09/13

調査結果の概要

持ち帰り鮨店『京樽』、江戸前鮨専門店『すし三崎丸』、回転寿司店『海鮮三崎港』などを展開する株式会社京樽は、11月1日の【すしの日】に因み、今年で3回目となるすしに関する調査を実施しました。すしは普段の食卓やお祝いの席など様々なシーンで提供され、代表的な日本食といわれています。まず、すしの嗜好について尋ねたところ、《すしが好きだ》では、「あてはまる」が85.8%となり、“すし好き”が大多数を占めました。性年代別にみると、“すし好き”の割合が最も高くなったのは、女性では20代(91.2%)、男性では50代(89.6%)でした。また、自分は“すし通”だと思うか、自己評価を尋ねたところ、「そう思う」は6.5%で15人に1人の割合となりました。性年代別にみると、自分のことを“すし通”だと思っている人は20代男性(9.6%)と50代男性(9.6%)で多くなりました。すし通は、すしの味わい方やすし店でのふるまいに特徴があるのではないでしょうか。全回答者に、どのようなふるまいをしている人を“通”だと思うか尋ねました。1位は「その日のオススメのネタを聞く」21.6%、2位は「すし職人さんとの会話を楽しむ」20.9%となりました。オススメのネタを尋ねたり、職人さんとの会話を楽しんだりしている人を“すし通”だと思う人が多いようです。以下、3位は「手でつまんで食べる」「自分が食べたいものを食べたい順で食べる」同率16.4%、5位は「出てきたらすしをすぐに食べる」16.1%でした。食べたいものを食べたい順番で食べている姿が“通”のように感じる人も少なくないようです。今度はデート中の食事ですし店を利用するすしデートについて尋ねました。まず、すしデートでの相手への気持ちの変化について尋ねたところ、《すしデートをすると相手をもっと好きになると思う》では、「あてはまる」が21.5%となりました。性年代別にみると、女性では30代が25.6%で最も高いものの、年代が上がるにつれ低くなる傾向がみられ、50代は19.2%となりました。また、すし通の回答をみると、すし通の人は「あてはまる」が70.8%と、全体と比べて高くなりました。すし通の人にとっては、すしデートを重ねることが、お互いの距離が近づくきっかけとなるということが多いようです。また、どのような人と、一緒にすしを食べに行きたいと思うか尋ねたところ、「残さない」が最も多く40.8%、「食べ方(ネタ順や手か箸かなど)にとやかく言わない」が37.0%、「いただきます・ごちそうさまを言う」が35.3%、「TPOをわきまえたファッション(服装や香水)をしている」が27.9%、「あらかじめ嫌いなものを聞いてくれる」が20.1%となりました。一緒にすしを食べる相手としては、食べるときのマナーや礼儀がしっかりしていたり、自分の食べ方やネタの好みを尊重してくれたりする人がよいと思われていることがわかりました。人気のすしネタはどのようなものなのでしょうか。全回答者に、好きなすし(江戸前寿司)について尋ねました。その結果、1位は「まぐろ・中とろ」51.7%、2位「まぐろ・赤身」46.9%、3位「サーモン」46.8%、4位「いくら」40.7%、5位「ねぎとろ」38.7%となりました。

調査結果

すしに関する意識(単一回答)(単位:%)
《すしが好きだ》
自分は“すし通”だと思うか(単一回答)(単位:%)
どのようなふるまいをしている人を“通”だと思うか(複数回答可、全体、n=1000、5項目抜粋)(単位:%)
すしデートに関する意識(単一回答)(単位:%)
《すしデートをすると相手をもっと好きになると思う》
どのような人と、一緒にすしを食べに行きたいと思うか(複数回答可、全体、n=1000、5項目抜粋)(単位:%)
好きなすし(江戸前寿司)(複数回答可、全体、n=1000、5項目抜粋)(単位:%)