お子さまのハロウィーンに関する意識調査

調査対象 全国の3歳以上の未就学児から小学6年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方) 700人 調査実施先 株式会社バンダイ
調査方法 インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング) 調査期間 2017/09/16~2017/09/18

調査結果の概要

株式会社バンダイは、10月31日(火)のハロウィーンを前に、「お子さまのハロウィーンに関する意識調査」を実施しました。近年盛り上がりをみせているハロウィーンに関する子どもたちの実態を探るため、今年のハロウィーン関連イベントへの参加について尋ねたところ、6割近くにおよぶ58.1%が参加を予定していることがわかりました。男女別にみると、男子の51.7%、女子の64.6%が参加意向を示しました。また、参加を予定しているハロウィーン関連イベントの内容について尋ねたところ、参加予定者の約4割が「ハロウィーン関連の料理・お菓子を食べる」40.5%予定にあり、「お菓子やプレゼントを友達などからもらう」38.1%、「お菓子やプレゼントを友達などにあげる」37.1%といったハロウィーン体験をするという声が多く寄せられました。子どもたちも気軽に参加している様子がうかがえます。なお、近年ハロウィーンの時期に最も話題になる「仮装する」25.1%は7位にランクイン。イベント参加予定者の4人に1人が仮装をする予定であり、全体を通して見てみても、約1割が仮装する予定にあることがわかりました。仮装意向のある子どもたちに仮装したいキャラクター・シリーズについて尋ねたところ、総合1位は「魔女」14.5%となりました。女子からの圧倒的支持が総合結果として表れました。また、3位には「ミニオンズ」10.0%、5位には「妖怪ウォッチ」5.9%がランクイン。どちらのキャラクターも男女共にトップ5入りしており、「ミニオンズ」は近年人気が高まっているキャラクターとして、「妖怪ウォッチ」は安定した支持を得ているキャラクターとして、ハロウィーンの仮装シーンを盛り上げていくことが推察できます。男女別にみると、男子は1位「モンスター・怪物(おばけ・ゾンビ含む)」13.7%、3位「海賊」10.3%と、アニメキャラクター以外のシリーズ2つがトップ3にランクインしました。アニメキャラクターよりもハロウィーンのイメージにあった仮装が好まれていることが推測できます。女子の1位は「魔女」25.0%、次いで2位に「ディズニープリンセス」18.4%、3位「プリキュアシリーズ」10.5%という結果となりました。子どもたちが最も楽しみにしている季節行事について、年間の季節行事の選択肢を並べて尋ねたところ、1位は「クリスマス」53.7%となり、クリスマスを圧倒的に楽しみにしている結果となりました。理由としては、[プレゼントがもらえるから][サンタさんがやってくるから]という声が多く、“クリスマス=プレゼント”をもらえるイベントとして浸透していることが読み取れます。また、3位の「お正月」16.6%を回答した理由としては、[お年玉がもらえるから]という声が多数。学年別に見てみると、男女ともに小学4年生を境に「クリスマス」と回答する割合が減り、一方で「お正月」の回答が増えることもわかりました。また自由回答の中には、「誕生日」という回答も複数見受けられ、子どもたちにとってプレゼントをもらえるイベントが楽しみな様子がうかがえる結果となりました。

調査結果

今年のハロウィーン関連イベント参加について(単一回答、n=700)(単位:%)
今年参加予定のハロウィーン関連イベント(複数回答、n=407、※ハロウィーン関連イベント参加予定者ベース)(単位:%)
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ(単一回答、n=269、※仮装意向のある子どもベース)
【男女総合TOP10】(単位:%)
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ(単一回答、n=269、※仮装意向のある子どもベース)
【男子TOP5】(単位:%)
【女子TOP5】(単位:%)
参考:最も楽しみにしている季節行事(単一回答、n=700)(単位:%)