小中学生のスポーツに関する意識調査(1) |
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調査結果の概要
株式会社バンダイは、10月9日(月・祝)の「体育の日」および「スポーツの秋」に向けて、小学1年生~中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象に、「小中学生のスポーツに関する意識調査」を実施しました。調査結果を発表します。子どものスポーツへの関わり方について探るため、体育の授業以外でスポーツをしているかを尋ねたところ、体育の授業以外でスポーツをしている子どもは、昨年同様全体で59.9%(男子68.2%、女子51.6%)でした。行っているスポーツについて尋ねたところ、3年連続TOP3のランキングに変動はなく、男女総合1位「水泳」16.4%、2位「サッカー」8.9%、3位「テニス」6.0%となり、これらの3スポーツの根強い人気がわかる結果となりました。男女別に見てみると、男子TOP3は「水泳」16.7%、「サッカー」16.0%、「テニス」5.3%。女子TOP3は「水泳」16.2%、「テニス」6.7%、「ダンス(チアリーディング等含む)」5.8%という結果になりました。また、今年の傾向として、男女共に「卓球」がTOP5にランクインしており、近年の国内での卓球の盛り上がりの影響の大きさがうかがえます。また、親と子それぞれに、そのスポーツをしている理由について尋ねたところ、子どもからは「そのスポーツを好きだから」47.9%、「体力づくり」35.4%、「友だち・兄弟がやっているから」19.1%という声が上位にあがりました。親からは「体力づくり」43.8%のためという声が多くを占める結果になりました。回答者の内訳をみてみると、中学生と比べて、小学生の子どもを持つ親の方が、「体力づくり」への思いが強い傾向がうかがえました。また、親のその他の回答では、同率2位に「親が経験者だから」、「礼儀を身につけてほしいから」各8.5%といった理由もあげられ、親子のコミュニケーション作りや学校外での教育のためにもスポーツをさせている様子がうかがえました。((2)に続く)