【みんなの登山白書】山の怪談・不思議現象に関するアンケート調査 |
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調査結果の概要
株式会社 山と渓谷社が運営する登山情報サイト【ヤマケイオンライン】では登山経験のある同サイトの会員の方を対象に、山の怪談・不思議現象に関するアンケート調査を実施しました。はじめに怪談・不思議体験の本を読んだことがありますか?と尋ねました。すると、63%の方が「ある」と回答、さらに山での怪談・不思議現象の話をした・聞いたことがありますか?と尋ねたところ、同じく63%の方が「ある」と回答しました。山で怪談をすることについてどのように感じているのでしょうか?最も多かった回答は「とくに気にしない」(135票)でした。2位は「大好き・歓迎」(64票)、3位は「山以外の場所なら歓迎」(53票)という順になり、「怖いのでやめて欲しい」(42票)や「山で怪談は不謹慎だと思う」(11票)を上回りました。回答者は皆、登山経験のある方ですが、実際に山で不思議な現象に遭ったことがあるのでしょうか?尋ねたところ、「ない」と回答した方は49%ですが、40%の方は「ある」と回答しており、かなり(?)高い確率で不思議体験があることがわかりました。不思議現象に遭ったことが「ある」と回答した方に、どんな不思議現象に遭いましたか?と尋ねました。最も多かった回答は「考えられない声・足音らしきものを聞いた」(66票)でした。次に「得体の知れない気配を背後や暗闇に感じた」(39票)が続き、“目に見えない経験”が上位を占め、実際に「妖怪・霊らしきものを見た」(36票)は3位でした。山で不思議な現象に遭ったことがある方は4割に上りますが、霊に取り憑かれたり、タタリにあわないような行動をしているのでしょうか?尋ねたところ、半数の方が「している」52%と回答しており、具体的に「祠や慰霊碑などでは、お祈りする」(61票)、「すれ違う登山者には挨拶をする」(45票)、「心霊スポットには近づかないようにする」(29票)、「お守りや数珠などを持っていく」(21票)という意見が目立ちました。最後に、ズバリ霊界は存在すると思いますか?と尋ねた結果、53%の方が「思う」と回答し、「思わない」9%を大きく上回りましたが、「どちらとも言えない」38%と回答した方も4割を占めました。