100年に関する意識調査

調査対象 20歳~59歳までの男女 500名 調査実施先 ヤマキ株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/04/12~2017/04/14

調査結果の概要

今年創業100周年を迎えるヤマキ株式会社は、この度、20歳~59歳までの男女を対象に100年に関する意識調査を行いました。100年という年月に対して、興味深い結果が出ておりますのでご覧ください。また、「100年」の深みと重みを感じさせてくれる動画【百年対話】(https://www.youtube.com/watch?v=mSR8NhThvvM&feature=youtu.be)を公開しました。併せてご覧ください。まず今後100年でなくなりそうなものを質問しました。すると最多は「メガネ」31.8%となり、2番目は「スマートフォン」25.4%となりました。回答結果をみると、「ゲーム機」20.4%や「パソコン」20.0%、「テレビ」18.4%等、基本的に電子機器はなくなるだろうと感じている人が多いことがわかりました。対照的に、この中では比較的歴史のある「自動車」12.8%や古代から存在する「風呂」4.2%については、ほとんどの人がなくならないと感じているという結果も出ました。続いて、100年前の日本、すなわち大正時代の日本と今の日本を比べてどちらの方がよいかと、変わらず魅力的な点はどこかを質問しました。まず、今の方がよいと思うことの1位は「衛生面」29.2%となり、2番目は「治安」20.2%となりました。一方、変わらず魅力的だと思うことの1位は「食事」38.6%でした。特に和食に関しては、変わらず“代々受け継がれてきた味”というイメージがありますが、そんなイメージを裏付けるかのような結果となりました。食べ物に関しては100年前と変わらず魅力的、と感じている人が多いですが、更に先の100年後を見据えて考えるとどうでしょうか。100年後も愛されていそうだと思う食べ物、100年後も残しておきたい食べ物を聞いたところ、どちらも最多は「味噌汁」でした。実に4割近くの方が選んでおり、もはや時の経過に左右されない、“今後も守り続けていきたい、日本を代表する味”と言ってもよさそうです。更にどちらの質問に対しても2番目に「ラーメン」、3番目に「カレー」がランクインしており、ある程度手軽に食べられる物の方が、未来にも残っていそうだと考えている人が多いようです。人々の思いとしては、どういったことは変わって欲しいと思っていて、どういったことはこのままであって欲しい、と思っているのでしょうか。最も変わって欲しいと思っているものを見てみると、最多は「お金」で、実に6割(64.6%)を超える人が、『どうにか変わって欲しい』と回答しました。2番目は「人付き合いのあり方」で、およそ半数(49.0%)の人が“今の人付き合いではいけない”と感じているようです。一方、『変わって欲しくないと思う』の割合が最も高かったのは、「家族愛」でした。7割以上(73.2%)の人が、「家族愛」についてはこのままであって欲しいと思っていることがわかりました。最後に、今後も末永く愛され続けそうなタレントを質問したところ、、1位「タモリ」さん、2位「新垣結衣」さん、3位「マツコ・デラックス」さんがトップ3となりました。

調査結果

今後 100年でなくなるだろうと思うもの(単位:%)
100年前と比べて、今の方がよいと思うこと/変わらず魅力的だと思うこと(単位:%)
100年後も愛されていそうだと思う食べ物(単位:%)
100年後も残しておきたい食べ物(単位:%)
以下の項目について、どの程度変化を求めるか(単位:%)
今後も、最も人から愛され続けそうなタレントランキング(5項目抜粋、単位:%)