夏の健康に関する調査

調査対象 20~50代の女性 500名 調査実施先 江崎グリコ株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/05/26~2017/05/29

調査結果の概要

江崎グリコ株式会社は、暑さが厳しくなるこれからの季節を前に20~50代の女性に対して夏の健康に関する調査を行いました。本調査からは、夏の暑さによって女性たちの気分が沈み、また、食生活に影響が出ることが明らかになりました。海や山へ遊びに行ったり、フェスやキャンプを楽しんだり、わくわくするイベントの多い夏ですが、夏の気分について、昨年の夏に経験したものを聞いてみると、「ぐったり」71%、「だらだら」57%、「じめじめ」38%など、ネガティブなワードがトップ3という結果に。「さわやか」10%、「はればれ」9%、「すっきり」5%などのポジティブワードを大きく上回りました。さらに、ネガティブなワードを一つ以上選んだ人が全体の95%を占めており、夏は気分が下がり気味の人が多いようです。その理由について聞いてみると、[夜の寝苦しさや昼間の蒸し暑さのせい](54歳)、[汗をかいて疲れやすい。動きたくない気分になる](44歳)、[暑さや、夜に眠れず、疲れにつながる。そこから無気力になり何もしたくなくなる](37歳)、[暑くて何もやる気がない](22歳)と、暑さが原因だとする回答が目立ちました。暑さは女性たちの気分にネガティブに働いているようですが、行動にはどのように影響しているのでしょうか。気温が高いときについやってしまったことがあるものを聞いたところ、「冷たいものばかり食べる・飲む」62%、「扇風機をつけたまま寝る」44%、「エアコンをつけたまま寝る」37%が上位に。さらに、気温が高いとやりたくないと感じることを聞いてみると、「日中に外出する」70%をおさえて「火を使う料理をする」72%が1位となりました。夏の食生活に関する回答でも[冷たく食べやすい麺類が食事の中心になりがち](28歳)、[暑いと料理を簡単に済ませたくなるし、冷たいもので体を冷やすから](44歳)、[自炊すると暑くなるので、できあいの弁当や外食が多くなる](54歳)、[蒸し暑さで体力が落ち、食欲ややる気が減り、簡単な料理を好むようになる](28歳)などの声が。冷たいものばかり食べてしまったり、自炊をしたくなくなったりと、暑さが食生活に与える影響は大きいようです。これを踏まえ、夏の健康に関して経験したことがあるものを聞いてみたところ、「だるさ」72%に次いで、60%が「食生活の偏り」と答えました。さらに、夏によく食べるものを聞いてみると、「冷たい麺料理」74%、「アイスクリーム、アイスキャンデー、かき氷」69%、「冷たいお茶、水」68%と、冷たいものがTOP3となりました。

調査結果

昨年夏に経験したことがある気分(複数回答)(単位:%)
気温が高いときについやってしまったことがあるもの(複数回答)(単位:%)
気温が高いとやりたくないと感じること(複数回答)(単位:%)
夏の健康に関して経験したことがあるもの(複数回答)(単位:%)
夏によく食べるもの TOP5(複数回答)(単位:%)