“感謝の気持ち”に関する意識調査

調査結果の概要

株式会社PFUは、iPhoneアルバムスキャナ【Omoidori】(※大切な想い出の詰まったアルバム写真を、独自の技術によりテカることなくキレイにデジタル化する全く新しいスキャナです)の発売1周年を記念して、写真と人の絆を探るため、全国の20代～60代の男女を対象に“感謝の気持ち”に関する意識調査を実施しました。その結果、一番感謝の気持ちを伝えたい相手は、すべての世代で「親」が1位であるものの、7割以上の人がその想いを伝えられていないことが明らかになりました。さらにアルバム写真を見返すことが親子の絆を深めることに繋がっていることもわかりました。まずはじめに、人生で一番感謝の気持ちを伝えたい相手を尋ねました。すると、20代～60代すべての世代において、「親」56％が1位でした。理由としては、[苦労しながらも温かく愛情を持って育ててくれた]（30代男性）、[どんな時もそばにいてくれた]（20代女性）、[いつも味方でいてくれた]（30代女性）といった声が多くみられました。また、[自分が親となって子育ての大変さを痛感した]（40代男性）、[大切に育ててくれて、結婚・出産後も助けてもらっている]（30代女性）などの声が寄せられ、自分が親の立場になったからこそ、親の偉大さを改めて感じる人も多いことがわかりました。続いて、今まで親に感謝の気持ちを伝えた経験があるか尋ねたところ、「伝えたことがない」人が44％と最も多く、「全然伝えられていない」人（5％）と「あまり伝えられていない」人（26％）を合わせると、7割以上が親に感謝の気持ちを伝えられていないことがわかりました。その理由としては、1位が「伝えるのが照れくさいから」56％、2位が「きっかけやタイミングがないから」48％など、多くの人が感謝の気持ちを伝えたくても、伝えられていない現状が明らかになりました。20代・30代の男女に、親に感謝の気持ちを伝えるきっかけになった、またはなりそうなタイミングを尋ねたところ、「結婚式」53％が1位でした。（特に20代は61％が結婚式を選んでいます）人生の節目である結婚のタイミングで感謝を伝えたいと思っている人が多いことがわかりました。普段改まって自分の想いを伝えるのは照れくさくても、結婚式などのイベントがきっかけになる人が多いと考えられます。結婚式においては、感謝の気持ちを伝える手段として、想い出の写真を集め『プロフィールムービー』を作成する人も少なくありません。そこで、想い出の写真に関する実態を尋ねました。親とのアルバム写真を所有する人に、アルバム写真を見返すきっかけはいつか尋ねました。すると約5割が「見返さない」47％と回答しました。家の奥にしまい込んだまま普段見返さない人が多いことが伺えます。また見返す場合でも、「大掃除」20％や「誰かが亡くなったとき」15％、「結婚」12％など、改めて整理整頓する機会や大きなライフイベントがない限り、アルバムは忘れられがちな存在のようです。親とのアルバム写真を所有する人に、それを見るとどんな気持ちになるか尋ねました。その結果、1位が「懐かしい気持ちで満たされる」67％、2位が「親への感謝の想いであふれる」36％という結果になりました。また、自由回答の中には、[もっと親と一緒にいる時間を作ろうと思う]（30代男性）、[愛情こめて育ててもらったことを改めて実感し、泣きそうになる]（50代女性）など、アルバム写真を見ることで、過去の日々や家族と過ごした時間などを振り返ることができ、親との絆を深めることに繋がっているようです。PFUでは今後も、感謝の気持ちや家族との絆を深める機会を創出するため、【Omoidori】を通じ、アルバム写真を見返すこと、そしてデジタルデータとして残すことの大切さを伝えていきます。

調査結果