日焼けに関する意識調査

調査対象 DIMSDRIVEモニター 3,838人(男性2,350人、女性1,488人) 調査実施先 株式会社プラネット
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/04/12~2017/04/28

調査結果の概要

新緑がまぶしい季節になりました。強い日差しの下、紫外線が気になるという人が増えてくるかもしれません。国内1,200社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットは、日焼けに関する意識調査を行いました。まずは、「焼く派」か「焼かない派」か、日焼けに対するスタンスを聞きました。すると、「焼かない派」が48.9%と最も多く、次いで「どちらかというと焼かない派」が27.9%と、「焼かない派」「どちらかというと焼かない派」を合わせた“焼かない”派の数値は76.8%となり、4人に3人以上が“焼かない”派であることがわかりました。男女別に見ると、男性の“焼かない”派は67.1%であるのに対し、女性は92.0%。実に9割以上の女性が“焼かない”派でした。そして、“焼かない”派と回答した人に、日焼けを気にする理由を尋ねました。すると、男女ともに1位は「シワ・シミ・くすみ・たるみなどの肌トラブルの原因となるから」でした。ただし、女性と男性とでは数値が大きく違い、男性では38.3%と4割弱であるのに対し、女性では83.8%と8割以上になりました。さらに、男性では、2位「日焼けすると赤くなって痛いから」37.5%、3位「肌が老化するから」32.2%、4位「皮膚ガンの原因になるから」30.7%と続きますが、1位から4位まですべて30%台。大きな数値の変動は見られません。一方、女性の場合は、男性で3位の「肌が老化するから」が53.8%で2位、男性ではわずか4.4%の「肌を白く保ちたいから」が30.1%で3位でした。美容、美白に関わる項目が上位3位を占め、男性との数値の差も顕著でした。女性の場合、美容を理由にしている人が圧倒的に多く、“日焼け”による肌トラブルや肌の老化を回避したい思いの強さがうかがえます。男性の数値が女性より高かったのは「日焼けすると赤くなって痛いから」「皮膚ガンの原因になるから」などで、女性に比べて、感覚的な理由や健康上の理由から日焼けを気にする傾向があるようです。続いて、“焼かない”派の人に、体のどの部位の日焼けが気になるかを聞きました。すると、1位「頬」46.0%、2位「鼻の頭」44.2%、3位「腕(手首より上)」35.3%という順でした。日差しを直接受けやすい顔面の部位や腕が上位になったことは納得の結果です。男女別に見ると、男性と女性とでは順位が異なりました。男性では、1位「鼻の頭」32.9%、2位「頬」26.6%、3位「腕(手首より上)」23.1%、4位「額」18.9%、5位「頭皮」14.4%の順となりました。女性では、「頬」68.3%が1位、2位「鼻の頭」57.2%、3位「手首、手の甲」51.8%、4位「腕(手首より上)」49.3%、5位「デコルテ(首元・胸元)」39.1%と続きました。男性と女性とでは、日焼けが気になる部位がずいぶん違うことがわかります。男女差を見ると、すべての部位で女性の数値が男性を上回りました。男女差が特に大きかったのは「頬」「手首、手の甲」「デコルテ」でした。女性にとって、手首や手の甲は、自分の視界に入る分、他人の視線も意識してしまう場所。また、デコルテは服の着こなしにも影響し、女性にとっては気になるものです。しかし男性にとっては、あまり思いの及ばない部位なのかもしれません。

調査結果

あなたは日焼けに対してどう思っていますか(単位:%)
あなたが日焼けを気にする理由は何ですか(5項目抜粋)
【男性】(n=1,578)(単位:%)
【女性】(n=1,370)(単位:%)
体のどの部位の日焼けが気になりますか(5項目抜粋)
【全体】(n=2,948)(単位:%)
【男性】(n=1,578)(単位:%)
【女性】(n=1,370)(単位:%)