“子どものフォトアルバム”に関する調査アンケート

調査対象 6~12歳(小学生)の子どもを持つ親 361名 調査実施先 株式会社アスカネット『フォト総研』
調査方法 インターネット集計 調査期間 2017/01/16~2017/01/17

調査結果の概要

国内最大規模のフォトブックサービス【MyBook(マイブック)】を展開する株式会社アスカネットは、“子どものフォトアルバム”について、小学生の子どもを持つ親を対象にアンケート調査を行いました。はじめに、普段写真を撮るときに使うカメラについて尋ねたところ、「フィルムカメラ」の使用率は、わずか3.9%と低い数字。やはりほとんどの方が、「スマートフォン(携帯電話)」85.0%や「コンパクトデジタルカメラ」60.9%など写真をデータで保存しているようです。但し、そんな中でもスマートフォンやデジカメで撮った写真をプリントすることが「よくある」と答えた方は23.5%、「たまにある」と答えた方は44.0%という結果になりました。現像が当たり前だったフィルム時代とは比べられませんが、撮った写真を形に残したいという方は、今でも少なくないようです。では、プリントした写真をアルバム(フォトブック)にするという方はどれぐらいいるのでしょうか?尋ねてみました。こちらは「よくある」19.1%、「たまにある」25.2%と答えた方が計44.3%、「ほとんどない」と答えた方が55.7%と均衡気味の結果となりました。『ある』派の方にとっては「気軽に見せられる」69.4%、「形として残せる」64.4%といったところが魅力となっているようです。最近フォトアルバム(フォトブック)を作ったのはいつ頃ですか?と尋ねたところ、「数年に1冊」と答えた方が27.4%と最も多く、「5年以上作っていない」と答えた方は21.9%、「作ったことはない」と答えた方は20.8%という結果でした。(ちなみに、親御さんの自分の子どもの頃のアルバムの数は「1~3冊」が最も多いという結果でした。今の子どもたちのアルバムの数は、やはりこれよりも少なくなっているのでしょうか?)家にお子さんのフォトアルバムは何冊ありますか?と尋ねますと、意外や意外、親御さんの時代に比べても、今の子どもたちのアルバムの数が少ないということはないようです。「2~5冊」56.3%と複数作っていると答えた方が最も多く、「10冊以上」20.6%と答えた方も2割を超えました。そしてお子さんのアルバムは「1~3歳」67.1%に撮られたものが最も多く、6歳を超えると作られることが減ってくる傾向にあるようです。また、こんな“あるある”も昔と変わっていないようです。一番下の子のアルバムが一番上の子のアルバムに比べて「少ない」と答えた方は42.0%(「多い」12.2%)。初めてのお子さんに比べると、どうしても新鮮味に欠けてしまうのが下の子の常。将来恨み言を言われないよう、しっかり下のお子さんのアルバムも残してあげたいところです。今回のアンケートでは“子どもにアルバムを残す”という文化は、決して失われてはいないということがわかりました。写真のデジタル化が進む中でも、形に残しておきたいという親の思いが消えることはないようです。

調査結果

普段写真を撮るときに使うカメラはどれですか?(複数回答可、n=361)(単位:%)
スマートフォンやデジカメで撮った写真をプリントすることはありますか?(n=361)(単位:%)
プリントした写真をアルバム(フォトブック)にすることはありますか?(n=361)(単位:%)
フォトアルバムの魅力はどんなところだと思いますか?(複数回答可、n=160、※「プリントした写真をアルバム(フォトブック)にすることはありますか?」の設問に「よくある」「たまにある」と回答した方)(単位:%)
最近フォトアルバム(フォトブック)を作ったのはいつ頃ですか?(n=361)(単位:%)
家にお子さんのフォトアルバムは何冊ありますか?(n=286、※「最近フォトアルバム(フォトブック)を作ったのはいつ頃ですか?」の設問に「作ったことはない」と回答した以外の方)(単位:%)
お子さんのフォトアルバムはいつ頃撮られたものが多いですか?(n=286、※「最近フォトアルバム(フォトブック)を作ったのはいつ頃ですか?」の設問に「作ったことはない」と回答した以外の方)(単位:%)
一番下のお子さんのアルバムは、上のお子さんのアルバムに比べて数が多いですか?少ないですか?(n=286、※「最近フォトアルバム(フォトブック)を作ったのはいつ頃ですか?」の設問に「作ったことはない」と回答した以外の方)(単位:%)