11月29日は『いい肉の日』 まだまだ続く?『肉ブーム』の実態を調査!

調査対象 首都圏、関西圏、東海圏に住む20歳~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター) 10,347人(首都圏 5,879人、関西圏 2,884人、東海圏 1,583人) 調査実施先 株式会社リクルートライフスタイル
『ホットペッパー グルメ リサーチセンター』調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/09/30~2016/10/07

調査結果の概要

株式会社リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関【ホットペッパーグルメ外食総研】(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、牛肉や牛肉料理に関する意識についてのアンケートを実施しました。その結果を発表します。まず、牛肉・牛肉料理の好き嫌いについて尋ねたところ、全体では過半数の54.2%が「好き」21.8%、「まあ好き」32.4%と回答。「あまり好きではない」4.8%、「嫌い」1.7%の合計6.5%を大きく上回りました。圏域別では、<関西圏>で『牛肉好き』という回答が他の圏域よりも多い傾向が見られました。次に1年前と比べた牛肉に対する好みの変化について質問しました。「より好きになった」12.7%、「やや好きになった」21.1%の合計が33.8%で、「やや好きではなくなった」7.1%、「好きではなくなった」1.5%の合計8.6%を大きく上回り、食肉の消費量は右肩上がりという市場データを裏付ける結果となりました。圏域別では、<関西圏>で多いという傾向は、先の牛肉・牛肉料理の好き嫌いの質問の回答結果と同じでした。外食で食べたことのある牛肉料理を選択してもらったところ、トップは「焼肉」88.7%が挙げられました。以下2位が「牛丼」79.9%、3位が「しゃぶしゃぶ」77.7%の順となりました。また、外食したことのない牛肉料理の中で今後外食で食べてみたいものを尋ねました。1位は「高級ハンバーガー」11.0%、2位が「シュラスコ(ブラジリアンBBQ)」9.2%、3位が「ローストビーフ・ローストビーフ丼」8.8%の順となりました。ここ最近(1年以内)、外食で牛肉を食べたくなったシチュエーションについて質問しました。その結果、1位は、2位を大きく引き離して、「テレビや雑誌などのマスメディアで牛肉や牛肉料理の番組や記事を見たとき」41.3%でした。2位は「牛肉料理のにおいをかいだとき」24.6%、3位は「誕生日など記念日」22.1%の順となりました。牛肉料理が“肉ブーム”としてマスメディアで取り上げられていますが、それを見た人がさらに“牛肉ブーム”を広げている構造もありそうです。また、ここ最近(1年以内)、牛肉を食べたくなった外食の相手について尋ねました。最も多かったのは「家族、親族と外食」42.5%で、次いで2位に「夫婦での外食」27.5%、3位に「友達同士で外食」21.7%が続きました。

調査結果

牛肉・牛肉料理の好き嫌い(単一回答、全体)(単位:%)
1年前と比べた牛肉に対する好みの変化(単一回答、全体)(単位:%)
外食で食べたことがある牛肉料理(複数回答、全体、n=10,347、10項目抜粋)(単位:%)
今後、外食で食べたい牛肉料理(全体、n=10,347、※それぞれの牛肉料理を「食べたことがない」と回答した人のうち「今後、外食で食べたい」と回答した人を集計、10項目抜粋)(単位:%)
ここ最近(1年以内)、外食で牛肉を食べたくなったシチュエーション(複数回答、全体、n=10,347、5項目抜粋)(単位:%)
ここ最近(1年以内)、牛肉を食べたくなった外食の相手(複数回答、全体、n=10,347、10項目抜粋)(単位:%)