有給休暇に関する意識調査 |
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調査結果の概要
クリエイティブサーベイ株式会社は、全国の20~40代の男女を対象に「有給休暇に関する意識調査」を実施しました。調査レポートの詳細は以下の通りです。まず、あなたの有給休暇の消化率は何%ですか?と尋ねたところ、最も多かった回答は「25%以下」38%でした。次いで多かったのは「50%以下」22%と、消化率が半分に満たない人が過半数を占める結果となりました。続いて、有給休暇を取得しづらいと感じますか?という質問に対し、60%の人が「感じる」と回答しました。また、有給休暇を取得しづらいと感じた結果、取得時にどのような影響が生じますか?と尋ねたところ、「繁忙期を避けて取得をする」24%や「日程を変更して取得する」13%などが挙がった一方で、取得のしづらさからか、「有給休暇を取得しない」15%や「日数を減らして取得する」13%などという回答も多数挙げられました。有給休暇を取得する際、会社の休暇規則に記載がないにも関わらず、定常的にルール化されている“暗黙の取得ルール”は存在しますか?と質問したところ、男女ごとに異なる結果となりました。男性は「入社1年目は有給休暇を取得できない」、女性は「休暇中に何をするのか(したのか)報告しないといけない」など、性別によって気になる部分が異なることがわかりました。その他、「旅行に行った際は必ずお土産を買ってこないといけない」などの暗黙のルールもあることが判明しました。有給休暇取得中に携帯電話に仕事の電話が掛かってきたらどうしますか?と尋ねました。個人用携帯の場合、「すぐに電話に出る」41.17%が最も多い結果となりました。2位は「数コール待ってから電話に出る」24.67%、「個人用の携帯電話を教えていない」は7.17%でした。また、会社用携帯の場合には、「すぐに電話に出る」31.00%が個人用携帯の場合と同様1位でしたが、「会社用の携帯電話を持っていない」は28.67%のため、2位となりました。