冬アイスに関する意識調査(2)

調査対象 全国の20代~60代の男女 1,074名 調査実施先 森永乳業株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/10/29~2016/10/30

調査結果の概要

((1)より続く)さらに、夏と冬に食べる(食べたい)アイスクリームでどんな特徴を重視しているか?尋ねたところ、夏と冬では食べたいアイスクリームの特徴が大きく異なっていることが分かりました。夏は「食感がシャリシャリしている」53.4%、「味がさっぱりしている」51.4%が上位だったのに対し、冬は「食感がなめらか」60.6%、「味が濃厚(コクが深い)」60.5%が他の要素を大きく上回りました。冬でも暖かい部屋でアイスクリームを食べる人が多いようですが、夏と冬では求める食感や味が異なることが明らかになりました。それでは冬にアイスクリームを食べた人は食後にどのような効果を得ているのでしょうか?冬にアイスクリームを食べた後の効果(感覚・気持ち)を尋ねたところ、「気分転換・リラックスできた」52.6%が最も多く、食べたい理由の上位でもあったことから納得の結果となりました。以下「リフレッシュできた」44.0%、「幸福感が得られた」42.3%の順となりました。冬に夜食として食べるメニューを尋ねました。「夜食は食べない」が最も多い回答となりましたが、夜食を食べない人を除くと「アイス」22.3%が1位となりました。冬の夜食と言うとドラマ等で目にする温かい食べ物というイメージがあるため、意外な結果と言えるかもしれません。男女別に見ると男性が全年代をとおして「ラーメン」32.2%が1位だったのに対し、女性は全年代で「アイスクリーム」21.4%が1位という男女差が浮き彫りになる結果となりました。最後に、最近3ヶ月以内で市販されているアイスクリームを食べている頻度を尋ねたところ、女性の51.8%が『週1回以上(「毎日」「週に4~5回」「週に2~3回」「週に1回程度」:計)』食べていると回答しました。男性で『週1回以上(同)』食べている回答率が44.5%で女性の方が7.4ポイントも上回ったことから、女性の方が男性よりもアイスクリームが習慣化していることが明らかになりました。

調査結果

あなたが冬と夏に食べる(食べたい)アイスクリームで重視する特徴は?(複数回答、全体、※「あなたは冬にアイスクリームを食べたいと思いますか?」の設問で『食べたいと思う』と回答した人)(単位:%)
あなたが冬にアイスクリームを食べた後の効果(感覚・気持ち)について該当するものをお選びください(複数回答、全体、※冬にアイスクリームを食べた人)(単位:%)
あなたが冬に夜食として食べるメニューは何ですか?(複数回答)(単位:%)
最近3カ月以内で市販されているアイスクリームを食べている頻度はどれぐらいですか?(択一回答)(単位:%)