全国の20～40代女性【女子力に関する調査】（１）

調査結果の概要

ワールド・モード・ホールディングス株式会社に属する人材会社iDA（アイ・ディ・アクセス）では、ファッション・コスメ業界や働く人の意識の動向について、いち早く把握するために独自で調査を行っています。今回は全国の20歳～49歳の有職者女性300人を対象に、「女子力に関する調査」をテーマにインターネッチリサーチを実施しました。“女子力”という言葉が生まれてから雑誌やTVで度々話題となっていますが、まず“女子力の高い人”の特徴について尋ねたところ、全体では、「料理上手」61.3％が1位となりました。特に20代は73.0％と、女子力が高いイメージがあるようです。続いて2位は同率で「言葉遣いが丁寧」「立ち居振る舞いが丁寧」43.7％でした。ビジネスシーンなどで何事も“丁寧”に振る舞える人は、細かな違いでも女子力の高さに繋がるようですね。特に40代は、「立ち居振る舞いが丁寧」53.0％と、きちんと振る舞う人を細かく見ているようです。「ネイルがいつも綺麗」「自撮りが上手い」などはあまり票が集まらず、女子力とは言えないようでした。続いて、自分に足りていないが、身に着けたいと思う“女子力”について尋ねました。その結果、全体では「料理上手」54.0％がやはり1位でした。「料理上手になりたい！」と思っている人が多いようです。特に20代は63.0％と他年代より高めとなっています。2位は「立ち居振る舞いが丁寧」44.3％で、特に40代は53.0％と、40代のなかでは1位でした。3位は「字が綺麗」38.3％でした。最初の設問では4位でしたが、字を綺麗に書くことで女子力を上げたいと考えている人も多いようです。4位の「言葉遣いが丁寧」31.7％は、最初の設問の回答と比べるとやや下がることから、「自分は既に言葉遣いは丁寧だ」と考えている人が少なくないのかもしれません。（（２）に続く）

調査結果