ひとりおでんに対する意識調査

調査結果の概要

エバラ食品工業株式会社は、全国の20代～30代の一人暮らしの男女を対象に「ひとりおでんに対する意識調査」を実施しました。初めに、ひとりでおでんを食べたことはありますか？と尋ねたところ、「よく食べる」と回答した人が22％、「たまに食べる」と回答した人は36％、「食べたことがある」と回答した人が24％と、半数以上が“ひとりおでん”を経験していることがわかりました。また、“ひとりおでん”の頻度は「1か月に1回以上」との回答が66.5％と最も多く、半数以上を占めました。続いて、おでんを自分で作って食べることはありますか？と尋ねました。その結果、“ひとりおでん”経験者は多く、食べる頻度も高いのですが、おでんを「一度も作ったことがない」48％と回答した人が半数近くでした。理由としては「食材をそろえるのが面倒だから」47.7％や「調理に時間がかかり、すぐ食べられないから」24.9％、「だしを用意するなど調理が手間だから」23.8％などが挙げられ、手間や時間をかけることに抵抗を感じ、調理に至らない人も多いようです。一方、手作りおでんを『作る』と回答した人は「好きな具材を好きなだけ入れられるから」や「具を鍋に入れるだけなので料理するのが簡単だから」同36.7％などの理由を挙げており、手軽さに加え、自分好みのおでんを作れることが手作り派の意見として多く見られました。おでんが「好き」という人に、好みのおでんについて尋ねたところ、『手作りおでん（「実家の手作りおでん」37％、「自分の手作りおでん」15％：計）』と回答した人が52％と、「コンビニなどの既製品のおでん」48％をやや上回る結果になりました。（また、全回答者に自分好みのおでんを作ってみたいと思いますか？と尋ねたところ、56％が『作ってみたい』と回答しています。手作りおでんをしない理由に挙げられた調理にかかる手間や時間を省くことで、もっと手作りおでん派が増えるかもしれません。）

調査結果