すしに関する調査2016

調査対象 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女 1,000名 調査実施先 株式会社京樽
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/09/07~2016/09/08

調査結果の概要

持ち帰り鮨店『京樽』、江戸前鮨専門店『すし三崎丸』、回転寿司店『海鮮三崎港』などを展開する株式会社京樽は、11月1日の「すしの日」に因み、「すしに関する調査」を実施しました。初めに、全回答者にすしを食べる頻度をお店の種類別に尋ねたところ、「月に1回以上」利用する人の割合は、回転寿司店では28.7%、持ち帰り寿司店では11.3%、個人経営の寿司店では4.3%となりました。また、宅配寿司店は2.2%、コンビニ・スーパーは38.1%でした。すしは代表的な日本食といわれますが、どのくらいの人に好まれているのでしょうか。全回答者にすしに関する意識や状況を提示して、自身にあてはまるかどうかを尋ねました。すると、《すしが好きだ》では「あてはまる」が88.4%となり、大多数が“すし好き”という結果でした。また、《人生最後の食事で、すしを食べたい》では「あてはまる」が21.5%となりました。すしは、多くの人から愛されているようです。大多数の人が“すし好き”ということが明らかになりましたが、自分は“すし通”という人は、どのくらいいるのでしょうか。《自分は“すし通”だ》では「あてはまる」が5.1%と20人に1人の割合となりました。11月1日は“すしの日”ですが、どのくらいの人がこの記念日を知っているのでしょうか。“すしの日”を知っている人の割合をみると、「あてはまる」が6.7%となり、11月1日が“すしの日”であるということはまだあまり知られていないようですが、すし通における認知率をみると、37.3%と4割近くとなりました。全回答者にすしデートについて尋ねました。《デートですし店を利用する“すしデート”が好きだ》では「あてはまる」が27.0%となり、性年代別にみると、男性では、20代から40代までは年代が上がるにつれ、すしデートが好きな人の割合は高くなりました。一方、女性では、若い年代ほど、すしデートが好きな人の割合は高くなり、最も高くなった20代女性では36.8%、次いで高くなった30代女性では34.4%になりました。江戸前寿司で好きなすしを尋ねたところ、1位は「サーモン」46.6%、2位「まぐろ・赤身」43.8%、3位「まぐろ・中とろ」43.7%となりました。最後にすし職人について尋ねました。まず、《すし職人に憧れる》では「そう思う」が20.9%となりました。日本食ブームは衰えを見せず、外国語のメニューを用意しているすし店もありますが、すし職人について、《今後、バイリンガルなすし職人は増える》では「そう思う」が51.2%と、英語などの外国語も話せるすし職人が増えると予想する人が半数以上となりました。また、《今後、女性のすし職人は増える》では「そう思う」が37.1%と3割半となり、女性のすし職人が増えることを予想する人は少なくないことがわかりました。女性ならではの繊細さが活かされたすしを食べられる機会が多くなる日はそう遠くないようです。

調査結果

すしを食べる頻度(お店の種類別) (各単一回答、全体、n=1,000)(単位:%)
すしに関する意識(単一回答、全体、n=1,000)(単位:%)
すしに関する状況 (単一回答)(単位:%)
《11月1日は“すしの日”(※)だと知っている》
(※1961年に全国すし商生活衛生同業組合連合会が実りの秋・収穫の秋・米への感謝の日として、毎年11月1日を全国すしの日と制定)
すしデートに関する意識 (単一回答)(単位:%)
《デートですし店を利用する“すしデート”が好きだ》
好きなすし(江戸前寿司)(複数回答可、全体、n=1,000、上位10位までを表示)(単位:%)
すし職人に関する意識(単一回答、全体、n=1,000)(単位:%)