女子高生・女子大生を対象とした“流行に関する意識調査”

調査結果の概要

フリュー株式会社が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、「女子高生・女子大生を対象とした“流行に関する意識調査”」を実施しました。調査結果を発表します。まず、流行を作って日本に影響を与えていると思う世代は？と尋ねたところ、回答者全体の81.5％が「高校生」と回答しました。また、流行っている言葉の入手先について、第1位は「友達との会話」81.0％、第2位は「Twitter」43.9％でした。Twitterが定着している女子高生・女子大生世代は、鮮度の高い情報に触れる環境下で流行の種を見極め、さらにそれを自然に拡散する力を持っているのかもしれません。続いて学校で流行っている言葉について聞きました。その結果、第1位「ワンチャン：【もしかしたら】の意」11.6％、第2位「卍（まんじ）：粋がっている（調子に乗っている）/絆/何となくの使用」10.6％、第3位「それな：同意を示す相づち」9.0％の順となりました。休日のおでかけ場所を決めるときに参考にしているものを尋ねました。第1位の「何も参考にせず、いつもの定番場所」71.4％に次いで、「SNSで話題になっている場所」37.6％が第2位、「SNS映えする写真が撮れる場所」12.2％が第3位となりました。近頃はどのような制服の着こなしが人気なのでしょうか？女子高生に質問しました。スカートの長さについては、「ひざ丈」37.7％が第1位となりました。第2位は「ひざからひざ上5cmまでの間の丈」29.9％、第3位は「ひざ上5cmよりも短い丈」21.4％でした。短めの丈への支持は健在ですが、ひざ丈が最も支持されているようです。また、制服にあわせる靴下については、「短め」44.2％が第1位、「くしゅくしゅ」30.5％が第2位となり、“短め”の靴下丈が人気のようです。かつてはミニスカートとルーズソックスが流行しましたが、最近は以前より長めのスカートに短めの靴下を合わせる制服の着こなしが主流のようです。

調査結果