ワーママ(ワーキングマザー)意識調査2015 |
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調査結果の概要
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社は、日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』上で、サイト利用者を対象に「ワーママ(ワーキングマザー)の就業意識」の調査を行いました。まず、職場でのコミュニケーションで困ったことをワーママに伺ったところ、「ある(「よくある」16%、「時々ある」33%)」と答えた方は49%でした。ワーママと一緒に働いたことがある方には“仕事や周囲とのコミュニケーションの中で、ワーママに意識して欲しいこと”、ワーママ本人には“意識したいこと”を伺ったところ、大きな差が見られ、第1位は両者ともに「周囲の社員への配慮(協力を当然と思わない等)」でしたが、数値ではワーママが68%だったのに対して、ワーママ以外の方は95%に達しました。今の会社/上司はワーママに理解があると感じますか?という質問では、ワーママ以外は「会社・上司ともにある」46%が多数を占めましたが、ワーママ本人からは「会社・上司のいずれかがない(「会社はあるが、上司はない」12%、「会社はないが、上司はある」17%、「会社・上司ともにない」20%)」という回答が49%と多数を占めました。ワーママ以外は34%だったことからも、本人の受け取り方にはギャップがあることがうかがえます。ワーママと一緒に働いた経験がある方に、ワーママから残業務対応・急な休みの対応などをお願いされたことはありますか?と質問したところ、57%の方が「ある」と回答しました。代理対応をしたことがある方に、快く対応しようと思うためには、何が必要ですか?と伺ったところ、最も多かった回答は「ワーキングマザー本人からの感謝の言葉や態度」72%でした。