お風呂に関する意識調査

調査対象 全国の全世代の実施先製品所有者専用サイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員 2,000名 調査実施先 株式会社ノーリツ
調査方法 Webアンケート 調査期間 2015/09/11~2015/09/14

調査結果の概要

湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツは、11月26日の「いい風呂の日」に合わせて意識調査を実施し、結果を「おふろ白書2015」としてまとめました。まず、健康に対する不安について、「感じる」17.7%、「まあ感じる」53.7%と約70%の方が不安を覚えています。その不安の中でも、1位の「加齢」が23.9%と大きく突出しています。その他、「体重増加」15.1%や「目のかすみ・視力低下」12.5%なども、加齢が要因の一つと考えられるため、加齢を自覚することによる健康への不安が大きいと考えられます。おふろと健康管理の関係は、「役立っていると思う」が42.4%、「まあ思う」が46.9%と、約90%が関係性を認識しており、健康維持のために入浴を取り入れている人は多いと考えられます。入浴の際の行動パターンについては、「かけ湯する→入浴する→体を洗う」の比率が全ての地域で最も高くなりました。一方、「体を洗う→入浴する」と「入浴する→体を洗う」の合計は、東海、関東では約50%と他の地域よりも相対的に高く、かけ湯する方がやや少ない傾向が見られます。おふろ上がりに使用するタオルは、「バスタオル」が高い傾向にありますが、九州では「フェイスタオル」52.4%と、「バスタオル」よりも高く、地域特性と考えられます。外国人に知ってほしいマナーについては、「かけ湯、かかり湯をする」が約50%と最も高くなりました。また、外国人にお薦めしたい日本の温泉地は、「大分・別府」11.1%、「群馬・草津」10.9%、「大分・湯布院」9.6%、「北海道・登別」9.0%、「神奈川・箱根」8.0%が、上位にランクインしています。おふろにゆっくりつかってほしい人は「家族」がトップとなりました。上位の「家族」と「自分」の回答を合わせると、約40%と大多数を占め、おふろは、「自分」や「家族」をいたわる存在・象徴と考えられているようです。有名人の中では、「安倍総理」に次いで、今年、宇宙飛行士として活躍された「油井亀美也氏」、「イチロー選手」がランクインしました。

調査結果

自分の健康に不安を感じますか?(n=2,000、単位:%)
健康において最も不安なことは?(n=2,000、5項目抜粋)(単位:%)
日常のおふろは健康管理に役立っていると思いますか?(n=2,000、単位:%)
入浴の際の行動パターンを教えてください(n=2,000、単位:%)
おふろ上がりの体をふくタオルを教えてください(n=2,000、単位:%)
外国人に知ってほしいマナーを教えてください(n=2,000、5項目抜粋)(単位:%)
外国人にお薦めしたい日本の温泉地を教えてください(n=2,000、5項目抜粋)(単位:%)
あなたが今年おふろにゆっくりつかってほしいと思う人は誰ですか?(n=2,000、5項目抜粋)(単位:%)
本資料は、ノーリツが実施した、全国の男女を対象におふろに対する意識を調査した「おふろ白書2015」の結果から一部を抽出したものです。テーマは2009年、2011年と同じ「おふろと健康」、本年の話題として「最新の入浴スタイル」に関して地域による違いなどを調査しました。
【参考:「おふろ白書2015」