女性の恋愛意識・接近願望に関する意識調査(2)

調査対象 全国の20~39歳の未婚女性 412名 調査実施先 株式会社マンダム
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2015/10

調査結果の概要

((1)より続く)気になる異性に話しかけたいのに話しかけられなかった経験の有無を聞いたところ、約7割の66.3%の人が「ある」と回答しました。また、気になる異性との接近チャンスを「あえて」回避したことがある人も37.1%で約4割を占め、恋愛意欲は高い一方で、話しかけたいのに話しかけられない、近づきたいのに近づけない、という接近女子のもどかしい恋愛傾向が明らかとなりました。「自身の恋愛について『こじらせているな』(悪循環、うまくいかない、どうして良いかわからない等)と思いますか?」の問いには、半数を超える54.4%が「そう思う」と回答し、こじらせ女子が全体の過半数という結果となりました。恋愛をこじらせていることについては「どうにかしたい」と思っている人が半数の50.4%となり、大多数は現状に落ち込んだり、どうにかしたいと思っており、「特に何とも思わない」「まだ大丈夫だと思う」という人はわずかでした。恋愛をこじらせている原因については、1位「自分に自信が無い」55.4%、2位「傷つきたくない」54.0%、3位「失敗したくない」36.6%となり、繊細で傷つきたくないといった乙女心が表れる結果となりました。プライドや理想の高さ、恋愛以外のものへの興味に関しては数値が低く、恋愛へのハードルは決して高く無いものの、自信の無さや失敗への恐怖が、恋愛・接近へのブレーキを掛けている様子が明らかになりました。自分に対して自信のある部分についても聞いたところ、「自信のある部分はない」と回答した人が圧倒的で41.5%となりました。自信の無さが、恋愛に一歩踏み出せない大きな要因となっているようです。異性と(物理的に)接近した際に気になるパーツについては、「肌」が55.1%で半数を超えダントツの1位となり、気になる異性にあと一歩近づきたいのに近づけない要因として、気持ちの問題以外に、肌に対する自信の無さが大きいことが明らかとなりました。

調査結果

気になる異性に話しかけたいのに話しかけられなかった経験はありますか?(n=412、単位:%)
気になる異性と2人っきりになれる、接近できるチャンスをあえて回避した経験はありますか?(n=412、単位:%)
自身の恋愛について「こじらせているな」(悪循環、うまくいかない、どうして良いかわからない等)と思いますか?(n=412、単位:%)
恋愛を「こじらせている」自身に対してどう思いますか?(n=224、5項目抜粋)(単位:%)
自身の恋愛を「こじらせている」と思う理由は何ですか?(n=224、6項目抜粋)(単位:%)
自分に対して自信のある部分はどこですか?(n=412、5項目抜粋)(単位:%)
異性との接近時に気になるパーツはどこですか?(n=412、5項目抜粋)(単位:%)