小中学生のスポーツに関する意識調査

調査対象 全国の小学2年生、5年生、中学2年生の子どもを持つ親(※子どもと一緒に
回答できる方) 840名
調査実施先 (株)バンダイ
調査方法 インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング) 調査期間 2015/09/04~2015/09/06

調査結果の概要

株式会社バンダイは、10月12日(月・祝)の「体育の日」およびスポーツの秋にあわせ、「小中学生のスポーツに関する意識調査」を実施しました。はじめに、「学校の体育の授業以外でスポーツをしているか」聞いたところ、体育の授業以外でスポーツをしている子どもは全体で65.2%(男子72.9%、女子57.6%)となりました。行っているスポーツの内容については、1位「水泳」(16.5%)、2位「サッカー」(9.2%)、3位「テニス」(6.3%)となりました。1位の「水泳」は、男女別のランキングでも1位で、男女ともに定番のスポーツであることがうかがえます。体育の授業以外にスポーツをはじめた理由(ランキング詳細は次頁に記載)を聞いたところ、「体力づくりをさせたいから(親の意向)」(51.3%)、「体力づくりをしたいから(子どもの意向)」(40.0%)が多数を占めました。体育の授業以外に行っているスポーツにかける年間費用の平均金額は55,617円となり、金額の分布としては、「50,000円以上100,000円未満」が最も多く31.2%で、最高金額は720,000円となりました。また、子どもが行っているスポーツにどのように親が関わっているかを聞いたところ、「必要な出費を負担する」という金銭面でのサポートに加え、「送り迎えをしている」、「試合・発表会を見に行っている」、「アドバイスをしている」、「一緒にそのスポーツを行っている」などの回答が多く見られました。好きなスポーツ選手では、今シーズンから試合に復帰した浅田真央選手が総合1位となり、好きな理由として、「かわいい」という外見の魅力、「スケートが上手」、「演技が素晴らしい」という技術面をあげる回答に加え、「努力家だから」、「小さい頃からプレッシャーに耐え頑張っているから」などのコメントがあり、外見、技術に加えて、フィギュアスケートへの真摯な取り組み方が人気の要因となっていることが読み取れる結果となりました。

調査結果

体育の授業以外で行っているスポーツ(単一回答、選択式)
【男女総合TOP5】(単位:%)
1位水泳16.5
2位サッカー9.2
3位テニス6.3
4位野球3.8
5位バスケットボール3.1
【男子総合TOP3】(単位:%)
1位水泳17.6
2位サッカー17.4
3位テニス8.1
【女子総合TOP3】(単位:%)
1位水泳15.5
2位テニス各4.5
ダンス
3位バスケットボール各3.3
バレーボール
体操・新体操
バトミントン
クラシックバレエ
スポーツをはじめた理由(複数回答、選択式)
【親の意向】(単位:%)
1位体力づくりをさせたいから51.3
2位親(自分)がそのスポーツを好きだから10.8
3位子どもの友だち・兄弟がやっているから10.0
【子どもの意向】(単位:%)
1位体力づくりをしたいから40.0
2位友だち・兄弟がやっているから35.2
3位親がそのスポーツを好きだから9.1
子どものスポーツにかける年間費用(単位:%)
行っているスポーツ上位5種の平均金額(参考値)
水泳¥66,987
サッカー¥52,695
テニス¥54,925
野球¥46,828
バスケットボール¥34,692
好きなスポーツ選手(単一回答、選択式)
【男女総合TOP10】(単位:%)
1位浅田真央(フィギュアスケート)13.1
2位錦織圭(テニス)12.7
3位羽生結弦(フィギュアスケート)7.6
4位ウサイン・ボルト(陸上)各5.1
木村沙織(バレーボール)
5位本田圭佑(サッカー)4.9
6位イチロー(野球)4.2
7位ネイマール(サッカー)3.8
8位坂本勇人(野球)2.5
9位澤穂希(女子サッカー)2.1
10位香川真司(サッカー)各1.8
田中将大(野球)
【男子総合TOP5】(単位:%)
1位錦織圭(テニス)13.3
2位本田圭佑(サッカー)7.9
3位ウサイン・ボルト(陸上)7.1
4位イチロー(野球)6.7
5位ネイマール(サッカー)6.4
【女子総合TOP5】(単位:%)
1位浅田真央(フィギュアスケート)23.8
2位錦織圭(テニス)12.1
3位羽生結弦(フィギュアスケート)9.5
4位木村沙織(バレーボール)8.6
5位澤穂希(サッカー)3.1