“かけがえのない毎日”に関する調査(2)

調査対象 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳から69歳の子どもがいる既婚男女 1,000名 調査実施先 株式会社ジェーシービー
JCB調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2015/07

調査結果の概要

((1)より続く)新たな家庭を築く原点である結婚。そのきっかけとなるプロポーズについて、男女それぞれに質問しました。まず、プロポーズをした男性に、パートナーにプロポーズしようと決心した理由を聞いたところ、最も多かったのは「“かけがえのない存在”だと実感したから」43.6%でした。“最近、自分はキャッシュレス化している(現金離れだ・キャッシュレス派だ)”に同意したキャッシュレス派と、同意しなかった現金派を比較すると、「“かけがえのない存在”だと実感したから」では、現金派のほうが高くなり(キャッシュレス派35.4%、現金派47.3%)、他方、「一緒にいる日常が“かけがえのない毎日”だと気付いたから」では、キャッシュレス派のほうが高くなりました(キャッシュレス派30.4%、現金派19.1%)。現金派はパートナーの存在そのものを、キャッシュレス派はパートナーと過ごす毎日を、それぞれ代えのきかないオリジナルなものであると実感して、プロポーズしようという想いを確固たるものにするようです。次に、プロポーズに失敗したことがあるか聞いたところ、「失敗したことがある」割合は約4割に上りました。プロポーズを決心し想いを伝えたとしても、必ずしも順調に事が運ぶわけではないようです。女性の憧れるプロポーズについては、「シンプルに気持ちを伝えるハッキリしたプロポーズ」51.8%と、過半数が挙げる結果となり、次いで、「心がほっこりする癒し系のプロポーズ」28.4%が続きました。反対に、できれば避けたいプロポーズは、「遠回しでハッキリわからない微妙なプロポーズ」45.0%が最も高くなりました。ちなみに、実際に経験したプロポーズとしては、「シンプルに気持ちを伝えるハッキリしたプロポーズ」41.0%が最多となりましたが、避けたいプロポーズ1位の「遠回しでハッキリわからない微妙なプロポーズ」を経験した人も1割(11.0%)みられました。自分の願いや夢の実現を後押ししてくれるのは誰からの言葉か聞いたところ、最多となったのは「パートナー」44.0%で、以下、「子ども」22.9%、「母親」20.7%の順となりました。最後に、毎日の前向きな気持ちを支えてくれるのは誰からの言葉か聞いたところ、こちらも最多回答は「パートナー」45.7%という結果になりました。

調査結果

パートナーにプロポーズしようと決心した理由(単一回答形式、上位5位までを抜粋、対象:プロポーズをした男性)(単位:%)
プロポーズに失敗したことがあるか(単一回答形式、対象:プロポーズをした男性)(単位:%)
憧れるプロポーズ(複数回答形式、対象:女性 n=500)(単位:%)
できれば避けたいプロポーズ(複数回答形式、対象:女性 n=500)(単位:%)
実際に経験したプロポーズ(複数回答形式、対象:女性 n=500)(単位:%)
自分の願いや夢の実現を後押ししてくれるのは誰からの言葉か(複数回答形式、全体 n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)
毎日の前向きな気持ちを支えてくれるのは誰からの言葉か(複数回答形式、全体 n=1,000、5項目抜粋)