スポーツ観戦に関する調査

調査対象 四大都市圏在住でスポーツ観戦の意向・経験がある日本国籍の20~50代男女 480名 調査実施先 株式会社アスマーク(ASMARQ)
調査方法 インターネット調査(実施先の自社モニター ) 調査期間 2015/04/27~2015/04/30

調査結果の概要

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧マーシュ)では、「スポーツ観戦に関する調査」を実施しました。事前調査では、スポーツ観戦に「興味がある(計)」との回答は、全体の6割以上を占めました。本調査では、まず、好きなスポーツ観戦を尋ね、結果について1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計したところ、男女ともに1位が野球で976Pt、2位がサッカーで770ptと、他のスポーツと圧倒的な差がつきました。前問で選択したスポーツ観戦が好きな理由について、各回答を1ptとして集計した結果、男女ともに「見ていて白熱したり感動したりするから」が最も高く940ptとなりました。次ぐ「応援している選手がいるから」は、男性が200ptに対し、女性が268pt、「応援しているチームがあるから」は、男性が289ptに対し、女性が152ptと、男性は“チーム主体”、女性は“選手主体”でスポーツ観戦を行う傾向が見られました。続いて、応援している選手の引退により、スポーツの応援・観戦を辞めたことがあるか尋ねたところ、「応援・観戦を辞めたことがある」と回答した男性は1割ほどに対し、女性は2割強と、女性は、選手個人の動向により、スポーツそのものへの興味・関心度合いが左右されている様子が窺えました。スポーツの現地観戦やパブリックビューイング(※試合の行われていないスタジアムや街頭、映画館等に設置された大型スクリーンで、スポーツを観戦するイベントのこと)に行った経験がある人に、その頻度を尋ねると、「1年に1回以上」の合計が男女ともに7割前後を占める結果となりました。2020年に開催される東京オリンピックについて、どの程度興味があるか尋ねたところ、女性が「興味がある(計)」と回答した割合は、男性と比較すると、10ポイント近く上回りました。また、東京オリンピックを観戦したいかとの質問には、回答者のほぼ全員が東京オリンピックを観戦したいと考えていることがわかりました。

調査結果

【事前調査】Q.あなたは、スポーツ観戦にどの程度興味がありますか。(1つ選択、n=1032)(単位:%)(単位:%)
【本調査】Q.あなたが好きなスポーツ観戦を、1位から3位までお知らせください。(それぞれ1つずつ選択、n=600、5項目抜粋)(単位:ポイント)
Q.前問でお答えいただいたそれぞれのスポーツについて、好きな理由をお知らせください。(複数選択可、n=600、5項目抜粋)(単位:ポイント)
Q.応援している選手の引退により、そのスポーツの応援や観戦を辞めたことがありますか。(1つ選択、n=600)(単位:%)
Q.(前問でお答えいただいたそれぞれのスポーツについて)これまでに経験したことがあるスポーツ観戦の方法をお知らせください。(複数選択可、n=600)(単位:%)
Q.スポーツの現地観戦やパブリックビューイングは、平均して1年間にどのくらい行かれますか。(1つ選択、n=438)(単位:%)
2020年に開催される東京オリンピックにどの程度興味がありますか。(1つ選択、n=600)(単位:%)
2020年に開催される東京オリンピックを観戦したいですか。(複数選択可、n=600)(単位:%)