バス旅行に関する調査2015(1)

調査対象 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする30~69歳の男女 1,000名 調査実施先 クラブツーリズム株式会社
クラブツーリズム調べ
調査方法 インターネット調査(モバイルリサーチ) 調査期間 2014/12/27~2015/01/09

調査結果の概要

クラブツーリズム株式会社は、「バス旅行に関する調査2015」を実施しました。はじめに、バス旅行の経験や意向について質問したところ、「経験がある」の割合は、日帰りバス旅行で5割強、宿泊バス旅行では4割強となりました。また、「行きたいと思う」割合は、日帰りバス旅行で6割半、宿泊バス旅行で6割弱でした。日帰りと宿泊いずれかの経験がある割合(以下、バス旅行経験率)は6割強、いずれかに行きたいと思う割合(以下、バス旅行意向率)は7割となりました。“旅ツー(旅の通)”の方(※自身を旅行好き、または、旅行に詳しいと回答した方)では、バス旅行経験率が7割強、バス旅行意向率が8割弱で、全体より高くなりました。特に、旅ツーシニア層(60代)ではバス旅行経験率は8割半、バス旅行意向率は8割強となりました。旅ツーの方のうちバス旅行の経験がある方では、リピート意向率が7割半となり、4人に3人はバス旅行に再び参加したいと考えているようです。続いて、バス旅行に関する意識について質問を行いました。【バス旅行は魅力的だと思う】について、『そう思う』(「非常に」+「やや」、以下同様)と回答した割合は7割強となりました。旅ツーシニアでは、『そう思う』の割合が9割(90.0%)に達しています。また、【バス旅行は地方経済活性化につながる】では『そう思う』は8割、【バス旅行はユニバーサルツーリズム(※高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく行ける旅行のこと)に適している】について『そう思う』の割合は7割弱(68.7%)となっています。バス旅行のメリットについては、最も高い割合となったのは「他の交通手段を使う旅行商品よりも価格が手頃である」54.7%となりました。バス旅行経験の有無別にみると、経験者は「添乗員付きで安心・快適である」の割合が、未経験者に比べて高くなっています(経験者42.4%>未経験者28.5%)。旅ツーの方について男女別にみると、旅ツー女性では、「(乗り継ぎがないので)家族や友人とのおしゃべりを楽しめる」の割合が4割半(45.0%)となりました。((2)に続く)

調査結果

バス旅行の経験(日帰り/宿泊別)(単一回答より算出、単位:%)
バス旅行の経験(単一回答より算出、単位:%)
バス旅行のリピート意向(単一回答より算出、対象:バス旅行経験者)(単位:%)
バス旅行は魅力的だと思うか(単一回答、単位:%)
バス旅行に関する意識
【バス旅行は地方経済活性化につながる】(単位:%)
バス旅行はユニバーサルツーリズム(※)に適していると思うか(単一回答、単位:%)
バス旅行のメリットとはどのようなところだと思うか(複数回答、全体 n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)