機能性インナーに関する調査

調査対象 全国在住の発熱・保温性のあるインナーのトップスを保有している20代~50代男女個人 400名 調査実施先 株式会社アスマーク(ASMARQ)
調査方法 インターネット調査(実施先の自社モニター ) 調査期間 2015/01/28~2015/01/29

調査結果の概要

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧マーシュ)では、「機能性インナーに関する調査」を実施しました。はじめに、発熱・保温性のあるインナーを知っているか尋ねたところ、認知度は約9割となりました。男女別に見ると、男性の認知度が84.0%に対し、女性は96.1%と、女性のほぼ全員が発熱・保温性インナーを認知していると回答しました。保有している発熱・保温性のあるインナーの種類については、男女共に、「U・Vネック長袖」が約6割と、最もおおくなりました。また、足元のアイテムを何かしら保有している人は、全体で6割弱となり、男性がやや高い結果となっています。保有しているブランドについては、ユニクロ「ヒートテック」が85.8%で圧倒的多数を占め、性別による大きな差はありませんでした。発熱・保温性インナー発売前に、足元の防寒対策をしていた男性は、僅か4.5%でした。保有している発熱・保温性インナーの色は、モノトーンが上位3位を占めました。レディース用は、メンズ用よりもカラーバリエーションが豊富ですが、女性の大多数がブラックを保有しており、その他の色はおよそ4割以下に留まりました。色選びで意識していることは、男女ともに、「気回しがしやすい色を選ぶ」が最も多くなり、男性51.5%に対し、女性67.5%となりました。また、「持っている洋服に合う色を選ぶ」について、男性16.0%に対し、女性33.0%と、女性の方が、発熱・保温性インナー購入時に、ファッション性を意識している様子が窺えます。発熱・保温性インナーを見せるコーディネートに抵抗がないとの回答は、男性25.0%に対し、女性37.5%となりました。レディース用では、発熱・保温性インナーを見せるコーディネートを提案しているためか、抵抗を感じない女性は、男性と比べて、10ポイント以上多くなりました。女性が発熱・保温性インナーの着用で変化したことは、「着膨れしなくなった」「薄着になった」「薄手の服を着用するようになった」がそれぞれ男性を10ポイント以上上回りました。女性の方が、発熱・保温性インナーの登場により、冬のファッションに変化を及ぼしている様子が窺えます。

調査結果

あなたは、発熱・保温性のあるインナーをご存知ですか。(1つ選択、N=696 ※本設問のみ、N数は本調査対象外も含む全回答者)(単位:%)
あなたが持っている発熱・保温性のあるインナーの種類をお知らせください。(複数選択可、n=400)(単位:%)
あなたが持っている発熱・保温性のあるインナーのブランドをすべてお知らせください。(複数選択可、n=400、6項目抜粋)(単位:%)
発熱・保温性のあるインナーが発売される前に、着用していたものをお知らせください。(複数選択可、n=400、6項目抜粋)(単位:%)
あなたが持っている発熱・保温性のあるインナー(トップス)の色を全てお知らせください。(複数選択可、n=400)(単位:%)
また、その中で最も多く持っている色をお知らせください。(1つ選択、n=400)(単位:%)
発熱・保温性のあるインナー(トップス)の色を選ぶ時に、意識していることをお知らせください。(複数選択可、n=400)(単位:%)
発熱・保温性のあるインナー(トップス)を見せるコーディネートに抵抗がありますか。(1つ選択、n=400)(単位:%)
冬の服装について、発熱・保温性のあるインナーを着用することで、変化したことをお知らせください。(複数選択可、n=400)(単位:%)