防災に関する意識調査 |
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調査結果の概要
ニフティ株式会社は、主婦向け無料サービス「シュフモ」、の利用者に対し、防災に関する意識調査を行いました。まず、「防災対策の必要性を感じるか」の問いに対しては、93.3%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、必要意識が高いことが分かりました。一方で、現在行っている防災対策が十分でないと回答した人は58.5%となり、意識と実際の対策状況への満足度にはギャップが見られる結果となりました。実際に行っている防災対策は、「食糧の備蓄」「飲料水の備蓄」「避難場所の確認」がそれぞれ50%以上となり、「非常時の持ち出し品をまとめて準備」は38.1%と低くなりましたが、防災対策が十分でないと回答した人が“次に実施したいと思っている防災対策”として多く選んでいることから、物品ごとの備えとともに、まとめて準備しておくことの必要性を感じていることが見てとれます。「現在の防災対策は十分だと思うか」への回答を子どもがいると回答した人に絞ってみてみると、全体では「あまりそう思わない」「全くそう思わない」が59.7%であるのに対し、末子の年齢が0~2歳の場合には73.3%、3~5歳の場合は65.6%と、末子の年齢が低いほど、より現在の防災対策に不安を持っている傾向が見られました。災害時にどのようなサービスを利用するかという質問に対しては、全体では「メール」が63.6%と最も高くなりました。年代別でみると、年代が上がるとともに高くなる傾向にあり、20代以下の場合には57.6%のところ、60代以上では67.3%となりました。次いで、「災害用伝言板」が50.2%となり、「メール」と同様、年代が上がるとともに高くなる傾向が見られました。また、SNS(Twitter、Facebook、LINE、Skype™、ブログ)を利用すると回答したのは全体では36.2%だったが、20代以下は65.7%、30代では51.0%と、いずれも半数以上となりました。