イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査(1)

  • 調査期間
  • 2014/09/30~2014/10/06
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

エバラ食品工業株式会社は、「イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査」をインターネットリサーチで実施しました。はじめに、生活習慣や食生活について、「行なっている」割合は、「菌活」40.5%、「野菜生活」40.1%と、それぞれ4割に達しました。また、「行なっていないが、行ないたいと思う」割合をみると、「野菜生活」50.3%や「美肌生活」50.3%は5割、「温活」は4割強(41.9%)となりました。「ふだんの夕食作り(自炊)」については、「行なっている」が51.8%と半数を越えました。特に菌活を行なっている女性では8割強(83.0%)と高くなっています。今年4月以降の家食(内食・中食)の頻度については、「増えた」15.6%、「減った」6.4%となり、消費税増税以降、家食の機会が増えていることがわかりました。また、これからの1年間で家食の頻度をどのように変化させたいか聞いたところ、「増やしたい」21.0%、「減らしたい」5.5%となりました。「増やしたい」理由については、「節約したい(食費を抑えたい)から」が80.5%で最も高くなりました。また、子どもがいる方は「家族などと食卓を囲み、楽しく食事をしたいから」39.8%や「子どもの食育を兼ねて」36.4%などの割合も高くなりました。鍋料理の手軽さに関する意識については、「鍋料理は手軽に作れる」の項目に対し、『そう思う』(「非常に」+「やや」)が81.6%となりました。さらに、「もっと手軽に鍋料理を作りたい」の項目では、『そう思う』79.1%となりました。続いて、鍋料理がもっと手軽に楽しめたら、どのようなときに便利だと思うか聞いたところ、「仕事や家事で疲れたとき」が6割強(61.6%)で最も高くなりました。また、就業している女性では、「仕事や家事で疲れたとき」75.7%や「ダイエットなどで、ヘルシーな食事を続けたいとき」33.8%などが高くなっています。今年の冬に家(自宅)で鍋料理をどのくらいの頻度で食べたいか聞いたところ、平均で週に1.2日は鍋料理を食べたいと考えられていることがわかりました。一つの鍋を囲んで食べる“以外”の鍋料理の楽しみ方について、「一人鍋(一人で食事を摂るときに鍋料理)」を「したことがある」38.6%、「したことはないが、してみたい」25.4%となりました。((2)に続く)

調査結果

生活習慣や食生活について(各単一回答)(単位:%)
「ふだんの夕食作り(自炊)」について(単一回答)(単位:%)
家食※の頻度について(各単一回答、※家食とは、家で食事をすることで、自分や家族が調理した食事(内食)か、惣菜など買ってきた食事(中食)かは問いません。)
【今年の4月以降の家食】(単位:%)
【これからの1年間の家食】(単位:%)
これからの1年間で家食を増やしたい理由(複数回答、対象:これからの1年間で家食を「増やしたい」と回答した方、5項目抜粋)(単位:%)
鍋料理の手軽さに関する意識(各単一回答、単位:%)
鍋料理がもっと手軽※に楽しめたら、どのようなときに便利だと思うか(複数回答、※一人前など、少量の鍋料理を作ることが簡単になったり、調理時間が短くなったりしたら)(単位:%)
今年の冬に家(自宅)で鍋料理をどのくらいの頻度で食べたいか(単一回答、単位:%)
一つの鍋を囲んで食べる“以外”の鍋料理の楽しみ方(各単一回答、全体 n=1,000)(単位:%)
調査実施先:エバラ食品工業株式会社 エバラ食品調べ