社内コミュニケーションに関する調査(1) |
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調査結果の概要
英会話のGabaでは、全国の20歳~59歳の男女ビジネスパーソンに対し、「社内コミュニケーションに関する調査」を実施しました。はじめに、職場の人と、どの程度コミュニケーションが取れているか総合的に判断してもらったところ、『取れている(計)』は85.2%となりました。職場の人とコミュニケーションが取れていないとした方に、コミュニケーションを取りたいか聞いたところ、「取りたい」62.8%、「取りたくない」37.2%となりました。次に、職場での相談相手の人数を聞いたところ、「0人」は20.9%、1人以上との回答は79.1%で、平均人数は2.7人となりました。相談相手のトップは「同じ部署の同僚」56.4%でした。また、相談方法については、「(面と向かって)仕事の合間に」68.0%が最も多く、女性は「お酒・食事をしながら」26.8%よりも「ランチをしながら」31.1%の割合が高くなりました。続いて、職場のグローバル化の状況を聞いたところ、「海外の企業や消費者と、仕事上のやり取りをすることがある」は13.6%、「職場に外国人社員(または職員)がいる」22.5%で、「自分の職場は、グローバル化していると思う」は15.5%となりました。そのうち、職場に外国人社員(職員)がいる方に、どのようにして職場の外国人社員(職員)とコミュニケーションをとっているか聞いたところ、「よくする」と「時々する」を合わせた割合は、「英語による会話」は20.5%だったのに対し、「日本語による会話」は74.2%となりました。また、「翻訳アプリ・ソフト(※)を利用する」13.4%となり、「会話を避け、主にメールで連絡をする」は20.9%、「メールなど英語の文書を翻訳ソフトで日本語に変換する」は19.1%でした。(※自分が話した日本語を外国語に翻訳してくれるアプリ・ソフト)また、職場に外国人社員(職員)がいない方に、外国人がいたとしたら、どのようにしてコミュニケーションを取ると思うか聞いたところ、「翻訳アプリ・ソフトを利用する」38.2%や「英語を話せる同僚などに代わりに話してもらう」49.2%、「メールなど英語の文書を翻訳ソフトで日本語に変換する」42.5%では、職場に外国人社員(職員)がいる方の回答の、2倍以上の割合となりました。((2)に続く)