50~60代オトナ夫婦の関係に関する実態調査 |
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調査結果の概要
株式会社オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」と、沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローは、“いい夫婦の日”である11月22日にあわせ、“夫婦関係”に関する実態調査を共同で実施しました。はじめに、日常の夫婦間のコミュニケーションツールで何を使用しているか質問したところ、「電話で会話」(76.6%)が最も多く、ついで「携帯のキャリアメール(ショートメール)(63.6%)」となりました。次に、ここ数年における夫婦二人きりでの旅行の頻度について尋ねたところ、「年に1回以上」行く人が約5割(年に1回、半年に1回、年に3回以上の合計)となり、二人に一人が夫婦水入らずの旅を楽しんでいる結果となりました。その一方で、「全く行かない」という夫婦も約3割存在し、今後のシニア旅行の潜在需要を表す結果とも言えるでしょう。前述の旅行頻度の回答結果と、日常生活での夫婦の“親密度合い”を図る行動を比較分析したところ、旅行に「年に1回以上行く」夫婦は、「全く行かない」夫婦に比べて、一緒に“散歩する”、“映画鑑賞する”、“家で晩酌する”、“洋服選びをする”といったほぼ全ての行動において実施傾向が大きく上回る結果になりました。さらに、旅行先での一日あたりの会話時間が普段と比べてどのくらい増えると感じるかを尋ねたところ、「1.5倍以上増える」(50%以上75%未満、75%以上100%未満、100%以上の合計)と回答した人が約3割となりました。日本国内の観光スポットに対して抱いている、いくつかのイメージについて尋ねたところ、「食事が美味しい」では札幌、函館、小樽などの“北海道エリア”が最も多くなり、「自然に溢れている」、「リラックスできる」「現地の方の人柄が良い」といった項目においては那覇や石垣島・宮古島など“沖縄エリア”が支持を集める結果となりました。